Firestore への自動アップグレード

このページでは、Datastore から Firestore へのアップグレード パスについて説明します。

Firestore は Datastore モードで動作するため、Datastore との下位互換性があります。Datastore モードで Firestore データベースを作成すると、Datastore システムの動作を維持しながら Firestore の改善されたストレージ レイヤにアクセスできます。Datastore モードの Firestore では、Datastore の次の制限がなくなります。

  • クエリは結果整合性ではなく、強整合性になりました。
  • トランザクション内のクエリが祖先クエリである必要はなくなりました。
  • 25 エンティティ グループまでというトランザクションの制限がなくなります。
  • 1 秒あたり 1 個というエンティティ グループへの書き込み制限がなくなります。

Datastore モードの詳細については、Datastore モードの Firestore をご覧ください。

将来的には、Google Cloud では既存の Datastore データベースを Datastore モードの Firestore に段階的にアップグレードしていく予定です。

Cloud Firestore の Datastore モードへの自動アップグレード

自動アップグレードのプロセスが開始すると、Google Cloud は既存の Datastore データベースのオーナーに連絡して、Datastore モードの Firestore への自動アップグレードをスケジュールします。

Datastore を使用するアプリケーションを管理している場合は、アプリケーション コードの更新は必要ありません。Google から、アプリケーションを Datastore モードにアップグレードするスケジュールをお知らせします。アップグレードにダウンタイムは伴いません。

自動アップグレード プロセスについてご不明な点がある場合は、各サポート窓口までお問い合わせください。

空の Datastore インスタンスをアップグレードする

空の Datastore データベースがあり、データベースへの書き込みを実行したことがない場合は、Datastore モードまたはネイティブ モードの Firestore にアップグレードできます。

Firestore へのアップグレード オプションのスクリーンショット。

このオプションが表示されない場合、今後データベース インスタンスは自動的にアップグレードされます。

Datastore から Datastore モードの Firestore にアップグレードした場合、または Datastore モードからネイティブ モードにアップグレードした場合、アップグレード前の状態に戻すことはできません。

既存のアプリケーションのテスト

Datastore を使用する既存のアプリの場合、以下の手順で Dataststore モードの Firestore でのアプリの動作をテストできます。

  1. 新しいプロジェクトを作成します。このプロジェクトでは、Firestore の Datastore モードでデータベースを作成します。
  2. マネージド エクスポート サービスを使用して、アプリケーション データの一部を Cloud Storage にエクスポートします。
  3. マネージド インポート サービスを使用して、アプリケーションのデータを新しいプロジェクトにインポートします。
  4. テストするアプリケーション ロジックを新しいプロジェクトにコピーするか、新しいプロジェクトに対してアプリケーションの動作をシミュレートします。