AI Platform Data Labeling Service は、Cloud のデータ処理に関する追加条項に規定されている Google の義務の対象となるサービスです。
AI Platform Data Labeling Service を使用し、ラベル付け担当者と連携することで、機械学習モデルで使用できるデータのコレクションに対して非常に正確なラベルを生成できます。
トレーニング データのラベル付けは、機械学習の開発サイクルの第一歩です。機械学習モデルをトレーニングするには、分類または分析する代表的なデータサンプルと、各サンプルを処理するための機械学習アルゴリズムを指定します。たとえば、画像内の花を特定できるモデルをトレーニングするには、画像データセット内のヒマワリ、バラ、チューリップなどのオブジェクトにラベルを付ける必要があります。医療文書に記載された疾患の名前を特定するモデルをトレーニングするには、ドキュメント データセット内の疾患に関連する単語をハイライト表示する必要があります。
AI Platform Data Labeling Service でデータのラベル付けを開始するには、ラベル付け担当者のために次の 3 つのリソースを作成します。
これらのリソースを作成したら、ラベル付けリクエストの一部としてそれらを送信します。ラベル付け担当者は指示に従ってデータセットの項目にアノテーションを付けます。担当者がラベル付けを完了したら、ラベル付けされたデータセットをエクスポートして、機械学習の開発でこのデータセットを使用します。
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