ハッシュ化アルゴリズムを適用する

このページでは、Cloud Data Fusion Studio の Wrangler ワークスペースでデータを準備するときに、ハッシュ アルゴリズムを列値に適用する方法について説明します。

Wrangler では、SHA などのハッシュ アルゴリズムを値の列に適用できます。結果は、ハッシュ値またはメッセージ ダイジェストと呼ばれる一意の固定長の文字列です。

hash ディレクティブを文字列列に適用すると、Wrangler は列の内容をメッセージ ダイジェストに置き換えます。hash ディレクティブを適用しても、新しい列は作成されません。

メッセージ ダイジェストをエンコードすることもできます。メッセージ ダイジェストをエンコードすると、Wrangler は列の値を hex としてエンコードし、左側にゼロを埋めます。

Cloud Data Fusion は、Wrangler ワークスペースで次のハッシュ化アルゴリズムをサポートしています。

  • BLAKE2B-160
  • BLAKE2B-256
  • BLAKE2B-384
  • BLAKE2B-512
  • GOST3411
  • GOST3411-2012-256
  • GOST3411-2012-512
  • KECCAK-224
  • KECCAK-256
  • KECCAK-288
  • KECCAK-384
  • KECCAK-512
  • MD2
  • MD4
  • MD5
  • RIPEMD128
  • RIPEMD160
  • RIPEMD256
  • RIPEMD320
  • SHA
  • SHA-1
  • SHA-224
  • SHA-256
  • SHA-384
  • SHA-512
  • SHA-512/224
  • SHA-512/256
  • SHA3-224
  • SHA3-256
  • SHA3-384
  • SHA3-512
  • Skein-1024-1024
  • Skein-1024-384
  • Skein-1024-512
  • Skein-256-128
  • Skein-256-160
  • Skein-256-224
  • Skein-256-256
  • Skein-512-128
  • Skein-512-160
  • Skein-512-224
  • Skein-512-256
  • Skein-512-384
  • Skein-512-512
  • SM3
  • トラ
  • WHIRLPOOL

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