Application Integration でサポートされているコネクタをご覧ください。
AI Platform - 予測タスク
AI Platform - 予測タスクによって、バッチ予測ジョブを作成して、Cloud AI Platform Prediction サービスに送信できます。予測を直ちに必要としない場合や、予測を取得するインスタンスが多数ある場合は、バッチ予測サービスを使用します。AI Platform Prediction は、TensorFlow モデルからのバッチ予測の取得のみをサポートします。
AI Platform Prediction は、AI Platform でモデルがトレーニングされたかどうかにかかわらず、トレーニング済みモデルに基づく予測を提供できる Google Cloud サービスです。
始める前に
AI Platform - 予測タスクを構成する前に、Google Cloud プロジェクトで次のタスクを行う必要があります。
- Platform Training & Prediction API を有効にします（
ml.googleapis.com）。 - 認証プロファイルを作成します。Application Integration は、認証プロファイルを使用して、AI Platform - 予測タスクの認証エンドポイントに接続します。
AI Platform - 予測タスクを構成する
- Google Cloud コンソールで [Application Integration] ページに移動します。
- ナビゲーション メニューで [統合] をクリックします。
[統合] ページが開き、Google Cloud プロジェクトで使用可能なすべての統合が一覧表示されます。
- 既存の統合を選択するか、[統合の作成] をクリックして新しい統合を作成します。
新しい統合を作成する場合:
- [統合の作成] ペインで名前と説明を入力します。
- 統合のリージョンを選択します。
- 統合用のサービス アカウントを選択します。統合のサービス アカウントの詳細は、統合ツールバーの [統合の概要] ペインでいつでも変更または更新できます。
- [作成] をクリックします。
統合デザイナーで統合が開きます。
- 統合エディタのナビゲーション バーで、[タスク] をクリックして、使用可能なタスクのリストを表示します。
- 統合エディタで、[AI Platform - Prediction] 要素をクリックして配置します。
- デザイナーで [AI Platform - Prediction] 要素をクリックし、[AI Platform - Prediction] タスク構成ペインを表示します。
- [Authentication] に移動し、使用する既存の認証プロファイルを選択します。
省略可。タスクを構成する前に認証プロファイルを作成していない場合は、[+ New authentication profile] をクリックし、新しい認証プロファイルを作成するに記載されている手順に沿って操作します。
- [Task Input] に移動し、次の「タスクの入力パラメータ」の表を使用して表示される入力フィールドを構成します。
入力フィールドの変更は自動的に保存されます。
タスクの入力パラメータ
次の表に、AI Platform - 予測タスクの入力パラメータを示します。
| プロパティ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
| Region | 文字列 | 予測ジョブを実行するリージョン。例: us-central1 |
| ProjectsId | 文字列 | Google Cloud プロジェクト ID。 |
| リクエスト | JSON | リクエスト JSON 構造をご覧ください。 |
タスク出力
AI Platform - 予測タスクによって、ジョブの新しく作成されたインスタンスが返されます。
エラー処理方法
タスクのエラー処理方法では、一時的なエラーによってタスクが失敗した場合のアクションを指定します。エラー処理方式の使用方法と、さまざまな種類のエラー処理方式の詳細については、エラー処理の方式をご覧ください。
次のステップ
- エッジとエッジの条件を追加する。
- インテグレーションをテストして公開する。
- トリガーを構成する。
- データ マッピング タスクを追加する。
- Google Cloud サービス向けのすべてのタスクを確認する。