Application Integration でサポートされているコネクタをご覧ください。

暗号化方式

暗号化は、Google Cloud に保存されているデータのプライバシーを保護する防御メカニズムです。暗号化を使用すると、Google Cloud に保存されているデータが悪意のある攻撃や侵害から保護され、プロジェクトや組織全体のセキュリティの侵害につながる可能性があります。

Google Cloud での暗号化の処理方法の詳細については、暗号化をご覧ください。

Application Integration はリージョン サービスで、統合を実行するインフラストラクチャは関連するプロビジョニングされたリージョンにあります。 Google Cloud プロジェクトで Application Integration を使用する場合、特定のリージョンの範囲内の統合に関連するデータは永続ディスク（PD）に保存されます。

顧客データの保存に関する Google Cloud のセキュリティ標準に従い、Application Integration では、次のいずれかのデータ暗号化方法を使用して PD が自動的に暗号化されます。

Google が管理する暗号鍵

デフォルトでは、Application Integration は Google が管理する暗号鍵を使用して保存データを自動的に暗号化します。これらの暗号鍵は Google によって処理され、Advanced Encryption Standard（AES）アルゴリズム、AES-256 を使用して暗号化されます。Application Integration で Google が管理する暗号鍵を使用するために、アクションや構成を変更する必要はありません。詳細については、保存時のデフォルト暗号化をご覧ください。

顧客管理型の暗号鍵

保存データの暗号化と復号には、標準の Google 管理の暗号化に加えて、Cloud Key Management Service（KMS）または顧客管理の暗号鍵を使用できます。これらの暗号鍵は、ユーザーによって作成、管理、所有されます。詳細については、顧客管理の暗号鍵をご覧ください。

暗号化データ

次の表は、Application Integration で暗号化されたデータの一覧です。

リソース 暗号化データ
インテグレーションの詳細
  • タスク構成パラメータ
  • タスク構成の説明
統合実行の情報
  • リクエスト パラメータ
  • レスポンス パラメータ
  • データセットの詳細
認証プロファイルの認証情報
承認/停止タスクの詳細 承認または停止の構成