Cloud SQL の料金

このページには、Cloud SQL の料金に関する情報が記載されています。

Cloud SQL for SQL Server の料金は、次の料金で構成されます。

CPU とメモリの料金

専用コア インスタンスでは、必要な CPU 数と必要なメモリ容量を選択します。選択できる最大 CPU 数は 96 個、最大メモリ容量は 624 GB です。CPU とメモリの料金は、インスタンスが配置されているリージョンによって異なります。料金表のプルダウンからリージョンを選択してください。

リードレプリカとフェイルオーバー レプリカは、スタンドアロン インスタンスと同じレートで課金されます。

HA 料金は、高可用性向けに構成されたインスタンス(リージョン インスタンス)に適用されます。高可用性の詳細

Cloud SQL には、特定のリージョンでデータベース インスタンスを 1 年間または 3 年間継続的に使用することを確約することと引き換えに、大幅な割引価格を提供する確約利用割引(CUD)も用意されています。このページの料金表では、CUD の料金がコミットメントとして記載されています。これらのコミットメントの詳細については、確約利用割引をご覧ください。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。

ストレージとネットワークの料金

SQL Server のストレージとネットワークの料金は、インスタンスが配置されているリージョンによって異なります。料金表のプルダウンからリージョンを選択してください。

HA 料金は、高可用性向けに構成されたインスタンス(リージョン インスタンス)に適用されます。高可用性の詳細

次の表で、プルダウン メニューからリージョンを選択して、そのリージョンの料金を確認します。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。

ネットワーク下り(外向き)の料金

Cloud SQL インスタンスからの下り(外向き)ネットワーク トラフィックに適用される料金は、トラフィックの送信先に依存し、場合によってはパートナーが関与するかどうかにも依存します。

インターネット下り(外向き)は、Cloud SQL インスタンスから Google プロダクト以外のクライアントに送信されるネットワーク トラフィックです。たとえば、ローカル サーバーを使用して Cloud SQL からデータを読み取る場合などがこれにあたります。

送信先 料金
Compute Engine インスタンス 同じリージョン内: 無料
北米内のリージョン間: $0.12/GB
北米外のリージョン間: $0.12/GB
Google プロダクト(Compute Engine を除く) 大陸内: 無料
大陸間: $0.12/GB
インターネット下り(外向き、Cloud Interconnect を使用する場合) $0.05/GB
インターネット下り(外向き、Cloud Interconnect を使用しない場合) $0.19/GB
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。

ライセンス

インスタンスとリソースの料金に加えて、SQL Server にはライセンス コンポーネントもあります。高可用性またはリージョン インスタンスでは、アクティブなリソースの単一ライセンスの費用のみが発生します。

インスタンスの作成の詳細については、こちらをご覧ください。

ライセンス 1 コアあたりの料金/時間
Enterprise $0.47
Standard $0.13
Web $0.01134
Express $0

Microsoft SQL Server ライセンスでは、インスタンスの vCPU ごとに 1 つのコアライセンスが必要になります。各インスタンスのコア数の下限は 4 個です。これらの要件を満たすため、vCPU が 4 個未満のインスタンスは、ライセンス レートの 4 倍で SQL Server に対して課金されます。4 つ以上の vCPU を持つインスタンスの場合、課金対象となる SQL Server ライセンスの数は vCPU の数と同じです。

同時マルチスレッディング(SMT)を無効にすると、コアあたりの仮想 CPU(vCPU)の数が 2 から 1 に減り、SQL Server のライセンス費用を削減できる可能性があります。SMT を無効にしても、SQL Server の Compute Engine の料金は変更されません。SQL Server の CPU 構成で定義されている vCPU の数に対して課金されます。次の例は、SMT を無効にすると課金にどのように影響するかを示しています。
ユーザー SMT: 有効または無効 インスタンスの vCPU 数 SQL Server ライセンス料金を計算する vCPU の数。 コンピューティング料金の計算対象となる vCPU の数
User1 有効 8 8 8
User2 無効 8 4 8
User3 無効 6 4 6
SMT を無効にしても、User3 の SQL Server ライセンス料金は 4 vCPU として計算されます。SQL Server ライセンスでは、インスタンスの各仮想 CPU にコアライセンスを割り当てる必要があり、インスタンスごとに少なくとも 4 つのコアが必要です。

SQL Server インスタンスには、最低 10 分間分のライセンス料金が請求されます。10 分を超えると、SQL Server ライセンスは 1 分単位で課金されます。

次のステップ

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