利点
VPN を実装する場合よりも短い時間で、アプリへのアクセスを保護できます。認証や認可は IAP に任せて、開発者はアプリケーション ロジックに専念できます。
エンドユーザーは、ウェブブラウザからインターネットで接続可能な URL に参照するだけで、IAP で保護されたアプリケーションにアクセスできます。VPN クライアントは必要ありません。
管理者は、ユーザー ID、デバイスのセキュリティのステータス、IP アドレスなどの属性に基づいて、きめ細かなアクセス制御ポリシーを作成し、実施できます。
主な機能
IAP により、ウェブ アプリケーションとクラウド リソースにアクセスするユーザーを単一コントロール ポイントから制御し管理できます。
IAP は、Google Cloud、その他のクラウド、オンプレミスでホストされたアプリケーションへのアクセスを保護できます。
TCP 転送により、IAP は Google Cloud でホストされる VM への SSH アクセスと RDP アクセスを保護できます。VM インスタンスにはパブリック IP アドレスは不要です。
ドキュメント
料金
Identity-Aware Proxy には、Google Cloud でホストされるリソースやアプリケーションへのアクセスを保護するために、無料で使用できる数多くの機能が含まれています(ネットワーキングとコンピューティングの料金が、必要な負荷分散に適用されます。負荷分散の料金に関する詳細は、Compute Engine のドキュメントをご覧ください)。
Identity-Aware Proxy の以下の機能は BeyondCorp Enterprise の有料機能です: 非 Google Cloud リソースのプロキシ、IAP のカスタマイズ、アクセスレベルでのデバイス属性の使用。
BeyondCorp Enterprise の料金と機能についてご覧ください。