SAP、Microsoft、Linux ベースのアプリケーションをサポートし、リファクタリングや再設計を行わずに簡単に移行できる、安全で高性能なファイル ストレージ。
機能
Google Cloud NetApp Volumes は、ほとんどのオンプレミス アプリケーションをサポートしています。ミッション クリティカルな Linux、Windows、VMware、Kubernetes、SAP の共有ファイル ワークロードなどをシームレスにリフト&最適化できます。複雑かつパフォーマンス重視の、レイテンシの影響を受けやすいアプリケーションを統合して実行できます。Flex Custom のパフォーマンスでは、ストレージ プールあたり最大 5 GiB/秒のスループットと 160,000 IOPS のスケーリングで迅速な応答時間を実現し、要求の厳しいワークロードを効率的に実行できます。
ビジネスに最適な自動化と最適化の制御を設定し、高速かつゼロフットプリントのスナップショットとボリューム クローンによって必要なストレージを削減します。
予期せぬデータ損失、ランサムウェア、データ破損が発生した場合に、インプレースかつほぼゼロフットプリントのスナップショットやリモート バックアップのコピーから即座にデータを復元します。クロスリージョンのレプリケーション、クローン作成、バックアップを使用して、クラウド アプリケーションのビジネス継続性を実現します。
一般的な使用例
料金
サービスレベル | サービスレベル適合性は、パフォーマンス(スループット、R/W の組み合わせ、レイテンシ)によって評価されます。 | ||||
---|---|---|---|---|---|
サービスレベル | Flex | Flex リージョン | スタンダード | プレミアム | エクストリーム |
パフォーマンス | ストレージ プール内の全ボリュームで 5 GiB/秒を共有 | TiB あたり 16 MiB/秒(スループット) | TiB あたり 16 MiB/秒(スループット) | TiB あたり 64 MiB/秒、最大 30 GiBps(スループット) | TiB あたり 128 MiB/秒、最大 30 GiBps(スループット) |
料金* ($ / GiB / 月) | $0.105 (カスタム プロビジョニング) | $0.40 | $0.20 | $0.29 | $0.39 |
ボリューム サイズ | 1 GiB〜307,200 GiB | 1 GiB〜102,400 GiB | 100 GiB〜102,400 GiB | 100 GiB〜102,400 GiB | 100 GiB〜102,400 GiB |
大容量ボリューム | いいえ | いいえ | いいえ | 15 TiB~3 PiB | 15 TiB~3 PiB |
ご利用いただけるリージョン | ほとんどの Google Cloud リージョン(リストを見る) | ほとんどの Google Cloud リージョン(リストを見る) | 14 の Google Cloud リージョン(リストを見る) | 14 の Google Cloud リージョン(リストを見る) | 14 の Google Cloud リージョン(リストを見る) |
稼働率 / SLA | 99.9% | 99.99% | 99.9% | 99.95% | 99.95% |
プロトコル | NFSv3 / v4.1、SMB | NFSv3 / v4.1、SMB | NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS) | NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS) | NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS) |
*us-central1 リージョンの費用(USD)。
サービスレベル
サービスレベル適合性は、パフォーマンス(スループット、R/W の組み合わせ、レイテンシ)によって評価されます。
ストレージ プール内の全ボリュームで 5 GiB/秒を共有
TiB あたり 16 MiB/秒(スループット)
TiB あたり 16 MiB/秒(スループット)
TiB あたり 64 MiB/秒、最大 30 GiBps(スループット)
TiB あたり 128 MiB/秒、最大 30 GiBps(スループット)
料金*
($ / GiB / 月)
$0.105
(カスタム プロビジョニング)
$0.40
$0.20
$0.29
$0.39
ボリューム サイズ
1 GiB〜307,200 GiB
1 GiB〜102,400 GiB
100 GiB〜102,400 GiB
100 GiB〜102,400 GiB
100 GiB〜102,400 GiB
大容量ボリューム
いいえ
いいえ
いいえ
15 TiB~3 PiB
15 TiB~3 PiB
ほとんどの Google Cloud リージョン(リストを見る)
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14 の Google Cloud リージョン(リストを見る)
14 の Google Cloud リージョン(リストを見る)
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NFSv3 / v4.1、SMB
NFSv3 / v4.1、SMB
NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS)
NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS)
NFSv3/v4.1、SMB、デュアル(SMB / NFS)
*us-central1 リージョンの費用(USD)。
ビジネスケース
Google Cloud Netapp Volumes が選ばれる理由
Wayfair が Google Cloud NetApp Volumes でスケーラビリティと柔軟性を実現
Wayfair、エンジニアリング担当アソシエイト ディレクター Matt Bruno 氏
私たちは常に、より良く、より速く、より安くを求めています。通常、これらすべてがうまくいくことはありません。しかし、Google Cloud NetApp Volumes を使用することで、それが可能になりました。Wayfair は e コマース企業です。当社にとって、それは 2,000 万点の商品カタログを数千万人の顧客と結び付けることであり、そのパーソナライズ層を推進およびサポートできるテクノロジー プラットフォームを構築することが重要です。当社の従来のストレージ ソリューションは、無料のクラウドを利用する旧来の実装であったため、当社のエクスペリエンス チームは Google Cloud の本来の価値を活かすことができず、ワークロードの分散やスケーリングを適切に行えませんでした。しかし、Google Cloud NetApp Volumes を使用することで、こうしたデータをカスタマー エクスペリエンスのより近い場所に配置することが可能となりました。これにより、コンピューティングおよびソフトウェア ソリューションが稼働する場所の近くにデータを分散配置することが可能となり、プラットフォームの地理的多様性をさらに高めることができます。
よくある質問
Google Cloud NetApp Volumes は、ファイル サービス、SAP、Windows アプリケーション、VMware データストア、データベースなど、多様なエンタープライズ ワークロードをサポートします。また、EDA のような高パフォーマンスが求められるワークロードにも適しています。パフォーマンスはサービスレベル(Flex、Standard、Premium、Extreme)によって異なり、Premium と Extreme では単一ボリュームで最大 30 GiB/秒のスループットを実現します。Flex では容量とパフォーマンスを個別にスケーリングできるため、最適なリソース割り当てが可能です。スループットは 5 GiB/秒、IOPS は 160,000 を実現します。
自動化されたスペース効率の高いスナップショットによる迅速な復元と、長期保存のための統合バックアップにより、堅牢なデータ保護を実現します。クロスリージョン ボリューム レプリケーションにより、堅牢な障害復旧とビジネス継続性を実現できます。Flex Regional はゾーン停止から環境を保護します。開発 / テスト環境のクローンを迅速に作成して、ダウンタイムをさらに短縮し、開発を加速します。これらの機能は、エンタープライズ グレードのデータ レジリエンスに不可欠な RPO と RTO を最小限に抑えます。
もちろんです。データは保存時と転送時に暗号化され、顧客管理の暗号鍵(CMEK)がサポートされます。アクセスは Google Cloud IAM で制御でき、Active Directory とも統合できます。すべてのデータアクセスは、プライベート VPC 接続を介して行われます。特に重要なのは、Google Cloud Assured Workloads をサポートしていることであり、事前構成済みの環境と詳細な監査ロギングにより、厳格なコンプライアンス要件(ISO、SOC、HIPAA など)の達成を支援し、規制遵守を簡素化します。
使用量ベースの料金設定と柔軟なサービスレベルにより費用を最適化でき、パフォーマンスと容量を適切に調整できます。Flex サービスレベルでは、容量とパフォーマンスを個別にスケーリングできるため、リソースを正確に割り当てることができます。さらに、自動階層化(Flex Zonal、Premium、Extreme のサービスレベルで利用可能)により、アクセス頻度の低いデータを、高パフォーマンスで高コストのストレージ階層(ホットティア)から、低コストで低パフォーマンスのストレージ階層(コールドティア)に自動的に移動することもできます。さらに、確約利用割引(CUD)により、予測可能な使用量に対して大幅な費用削減が可能です。フルマネージド サービスであるため、運用上のオーバーヘッドも削減されます。