デリバリー パイプラインの表示

このページでは、プロジェクト内のすべてのデリバリー パイプラインを表示する方法について説明します。

すべてのプロジェクトのすべての Cloud Deploy デリバリー パイプラインのリストを表示できます。このリストは、コマンドラインから、または Google Cloud コンソール内で表示できます。

デリバリー パイプラインのリストを表示する

コンソール

Google Cloud コンソールで、Cloud Deploy の [デリバリー パイプライン] ページに移動し、使用可能なデリバリー パイプラインのリストを表示します。

[デリバリー パイプライン] ページを開く

デリバリー パイプラインのリストが Google Cloud コンソールに表示されます。

パイプラインのリストを示す Google Cloud コンソールの [デリバリー パイプライン] ページ

構成されているものの Cloud Deploy サービスに登録されていないデリバリー パイプラインは表示されません。

gcloud

次のコマンドは、現在のプロジェクト内のすべてのデリバリー パイプラインのリストを返します。

gcloud deploy delivery-pipelines list

出力は次のようになります。

$ gcloud deploy delivery-pipelines list --region=$REGION
---
createTime: '2021-05-03T16:03:11.687046682Z'
description: main application pipeline
etag: a9721c6cf665fcc7
name: projects/try-cd-dev6/locations/us-central1/deliveryPipelines/my-demo-app-1
serialPipeline:
  stages:
  - targetId: qsdev
  - targetId: qsprod
uid: f0b8148d5ddf4071964803e278acb1da
updateTime: '2021-05-03T16:03:12.780948171Z'

この出力に示すように、このコマンドは 2 つのターゲットを持つパイプラインを 1 つだけ返します。

デリバリー パイプラインの詳細を表示する

既存のデリバリー パイプラインの場合は、パイプライン メタデータやターゲットの進行状況など、パイプラインの詳細を表示できます。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、Cloud Deploy の [デリバリー パイプライン] ページに移動し、使用可能なデリバリー パイプラインのリストを表示します。

    [デリバリー パイプライン] ページを開く

    デリバリー パイプラインのリストが Google Cloud コンソールに表示されます。

    デリバリー パイプラインのリスト

    構成されているものの Cloud Deploy サービスに登録されていないデリバリー パイプラインは表示されません。

  2. 詳細を表示するデリバリー パイプラインの名前をクリックします。

Google Cloud コンソールに、デリバリー パイプライン、パイプラインのメタデータ、ステータスの可視化が表示されます。

パイプラインを可視化したデリバリー パイプラインの詳細ページ

[ターゲット] タブをクリックすると、このデリバリー パイプラインで使用するターゲットの詳細が表示されます。

パイプラインを可視化したデリバリー パイプラインの詳細ページ

gcloud

次のコマンドは、指定されたデリバリー パイプラインの詳細を返します。

gcloud deploy delivery-pipelines describe <pipeline-name> --region=<region>

出力は次のようになります。

$ gcloud deploy delivery-pipelines describe my-demo-app-1 --region=us-central1
Delivery Pipeline:
  createTime: '2021-05-03T16:03:11.687046682Z'
  description: main application pipeline
  etag: a9721c6cf665fcc7
  name: projects/try-cd-dev6/locations/us-central1/deliveryPipelines/my-demo-app-1
  serialPipeline:
    stages:
    - targetId: qsdev
    - targetId: qsprod
  uid: f0b8148d5ddf4071964803e278acb1da
  updateTime: '2021-05-03T16:03:12.780948171Z'
Targets:
- Target: qsdev
- Target: qsprod

この出力に示すように、このコマンドは 1 つのパイプラインの詳細を返します。2 つの stages と、それに対応する 2 つの Target をメモします。

ロールアウトの詳細やレンダリング ソースなど、リリースの詳細を表示することもできます。また、レンダリングされたアーティファクト(マニフェストや Skaffold 構成など)を比較できます。

次のステップ