このドキュメントでは、Google Cloud コンソールの Google Cloud Deploy の [リリースの詳細] ページで確認できる次の情報について説明します。
リリースに関するメタデータとその他の情報:
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このリリースのロールアウトのリストを表示し、ロールアウトをクリックしてロールアウトの詳細を表示できます。
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- リリースが最初に作成されたときにアーカイブされたレンダリング ソース。
- デプロイされたコンテナ イメージなど、すべてのビルド アーティファクトの名前。
- このリリースに使用されたレンダリングされた
manifest.yaml
とレンダリングされたskaffold.yaml
を含むレンダリングされたアーティファクト。
レンダリングされたマニフェストと skaffold.yaml
ファイルのさまざまなバージョンの差分を表示することもできます。
ロールアウトの表示
[リリースの詳細] ページで、[ロールアウト] タブを選択します。
表示するロールアウトの名前をクリックします。
ページにロールアウトの詳細が表示されます。この詳細には、レンダリング ログ、デプロイログ、ターゲット アーティファクト(
manifest.yaml
とskaffold.yaml
)へのリンクが含まれています。[閉じる] をクリックしてロールアウトの詳細を閉じます。
リリースのアーティファクトの表示
[リリースの詳細] ページには、[アーティファクト] タブが含まれ、ビルド アーティファクト、ターゲット アーティファクト(マニフェストと Skaffold 構成)、ターゲット アーティファクトのレンダリング ソースが一覧表示されます。
このページでは、次のことができます。
レンダリング ソースのアーカイブ ファイルをダウンロードします。
クリックしてターゲット アーティファクトのレンダリング ログを表示します。
レンダリングされたターゲット アーティファクト自体を表示します。
差分の表示
Google Cloud コンソールで、リリース アーティファクトの複数のバージョンを比較できます。次のタイプのアーティファクトの差分を表示できます。
- レンダリングされたマニフェスト
- レンダリングされた
skaffold.yaml
構成ファイル
差分を表示するには:
Google Cloud コンソールで、Google Cloud Deploy の [デリバリー パイプライン] ページに移動して、デリバリー パイプラインを表示します。
検査するリリースを管理しているデリバリー パイプラインをクリックします。
[デリバリー パイプラインの詳細] ページで、[リソース] タブが選択されていることを確認して、検査するリリースの名前をクリックします。
[リリースの詳細] ページで、[アーティファクト] タブをクリックします。
[ターゲット アーティファクト] リストで、検査するアーティファクトの [アーティファクトを表示] リンクをクリックします。
[マニフェスト] タブまたは [Skaffold 構成] タブを選択します。
[差分を表示] をクリックします。
リリース検査ツールには、両側のアーティファクトの同じバージョンが表示されます。
表示されるアーティファクトごとに、リリース名またはターゲット名、あるいはその両方を選択します。
この方法により、各サイドで比較するアーティファクトのバージョン、リリース、ターゲットを選択できます。たとえば、同じリリースを選択して、別々のターゲットに対してそのリリースのマニフェストを比較できます。
選択したアーティファクトの違いがハイライト表示されます。