ストリームを表示する

このページでは、ストリームに関する情報を取得する方法について説明します。

ストリームの概要と詳細情報を表示する手順は次のとおりです。

  1. Google Cloud コンソールの [ストリーム] ページに移動します。

    [ストリーム] ページに移動

  2. 詳細情報を表示するストリームをクリックします。この情報は、[ストリームの詳細] ページに表示されます。

概要情報の表示

ストリームに関する概要情報には、次のものが含まれます。

  • ストリームの名前とステータス。
  • ストリームがソース データベースから宛先にデータを転送するために使用するソース接続プロファイルと宛先接続プロファイル。
  • 接続プロファイルのプロファイル タイプ。

詳細情報の表示

ストリームの概要情報を表示するだけでなく、ストリームをクリックして次のような追加情報を表示することもできます。

  • ストリームが保存されているリージョン。ストリームは、他のすべてのリソースと同様にリージョンに保存されます。ストリームで使用できるのは、同じリージョンにある接続プロファイルとプライベート接続構成のみです。
  • ストリームの作成、最終更新、復元の日時。
  • ストリームに追加されたラベル。これらのラベルは、ストリームを整理するために使用されます。
  • ソース データベースに応じて、ストリーム用に選択した CDC メソッド。
  • Datastream がストリームの処理時に含める移行元データベースのテーブルとスキーマ。
  • Datastream がストリームの処理時に除外するソース データベース内のテーブルとスキーマ。
  • PostgreSQL 以外のすべてのソースの場合、ストリームに設定された CDC メソッド。
  • Oracle ソースの場合: ログファイル アクセス方法。
  • ストリームの履歴バックフィルが有効か無効か。
    • 有効になっていれば、ソース データベース内でバックフィルから除外されているスキーマとテーブルの数。
  • 宛先が BigQuery の場合:

    • 宛先データセットが動的データセットかデフォルト データセットか。
    • ストリームの書き込みモードが [マージ] または [追加のみ] に設定されているかどうか。
    • [マージモード] を選択した場合、Datastream によって作成される新しい BigQuery テーブルに適用される未更新に関する制限事項の構成。

    また、BigLake Iceberg テーブルの宛先については、次の点に注意してください。

    • ストリームに使用する BigQuery 接続の識別子。
    • データを保存する Cloud Storage バケットの URI(Uniform Resource Identifier)。
  • Cloud Storage の宛先の場合:

    • ストリームがソースデータベースからスキーマ、テーブル、データを転送する送信先の場所。
    • 宛先に書き込まれるファイルの形式。Datastream は、Avro と JSON の 2 つの出力形式をサポートしています。
  • お客様のデータが、Google により管理される鍵(Google マネージド)と、お客様により管理される鍵(お客様マネージド)のどちらで暗号化されているか

  • お客様マネージドの暗号鍵へのリンクとパス(お客様が暗号化を管理する場合)

  • ストリームのアラート ポリシーを作成するためのリンク。

  • バックフィルの進行中、保留中、失敗の数。

  • 過去 7 日間に Datastream によって処理され、宛先に読み込まれたイベントの数。

  • 過去 7 日間に Datastream で処理できなかったイベントの数。

    • データの鮮度グラフ。このグラフは、ソースに存在するデータと、ストリームによって転送先に転送されるデータとの間の時間差を示しています。これは、Datastream が送信元の新しいデータを最後に確認してから経過した時間として計算されます。

    このグラフの詳細については、ストリームをモニタリングするをご覧ください。

次のステップ