Python 3.8が一般提供になりました。

ウェブサービスのデプロイ

リージョン ID

REGION_ID は、アプリの作成時に選択したリージョンに基づいて Google が割り当てる省略形のコードです。一部のリージョン ID は、一般的に使用されている国や州のコードと類似しているように見える場合がありますが、このコードは国または州に対応するものではありません。既存のアプリでは省略可能ですが、まもなく、新しいアプリのすべてにおいて App Engine の URL に REGION_ID.r を含めることが必須となる予定です。

移行がスムーズに行われるように、リージョン ID を使用するよう App Engine を徐々に更新しています。Google Cloud プロジェクトがまだ更新されていない場合、アプリにリージョン ID が表示されません。ID は既存のアプリでは省略可能なため、リージョン ID が既存のアプリで使用可能になったときに、URL の更新や他の変更を行う必要はありません。

詳しくは、リージョン ID をご覧ください。

Cloud SDKgcloud ツールを使用して、ウェブサービスを App Engine にデプロイします。

この初期バージョンのウェブサービスには Datastore 認証や Firebase 認証はありませんが、この段階で App Engine にデプロイして、期待どおりに動作することをテストして確認できます。

始める前に

このガイドでこれまでのステップをすべて完了している場合は、このセクションをスキップできます。それ以外の場合は、次のいずれかを実行してください。

  • Python 3 アプリのビルドから始めて、ここまでのステップをすべて完了します。

  • Cloud プロジェクトがすでにある場合は、ウェブサービスのコピーをダウンロードすれば続行できます。

    1. Git を使用してサンプル アプリケーション リポジトリをダウンロードします。

      git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/python-docs-samples
      

      または、zip 形式のサンプルをダウンロードして展開します。

    2. 前のステップで用意したファイルのコピーがあるディレクトリに移動します。

      cd python-docs-samples/appengine/standard_python3/building-an-app/building-an-app-1
      

サービスをデプロイする

ウェブサービスをデプロイするには、プロジェクトのルート ディレクトリ(app.yaml ファイルがある)から gcloud app deploy コマンドを実行します。

gcloud app deploy

ウェブサービスをデプロイするたびに、そのアプリの新しいバージョンが App Engine に作成されます。デプロイ中に、Cloud Build サービスを使用してコンテナ イメージが作成され、App Engine で実行される前に、コピーが Google Cloud Storage にアップロードされます。

App Engine へのデプロイ方法については、アプリのテストとデプロイをご覧ください。

サービスの表示

ブラウザを速やかに起動して https://PROJECT_ID.REGION_ID.r.appspot.com でウェブサービスにアクセスするには、次のコマンドを入力します。

gcloud app browse

ヒント: ウェブサービスの URL をデフォルトの https://PROJECT_ID.REGION_ID.r.appspot.com URL 以外に変更する場合は、カスタム ドメインを追加できます。

サービスとバージョンの管理

ここまでで、ウェブサービスのバージョンを App Engine にデプロイしました。コードのバージョンをデプロイするたびに、そのバージョンがサービス内に作成されます。App Engine への最初のデプロイでは default サービスで作成を行う必要がありますが、その後のデプロイでは app.yaml ファイルでサービスの名前を指定できます。

gcloud app deploy コマンドを実行することで、いつでもサービスを更新して新しいバージョンをサービスにデプロイできます。サービスを更新するたびに、最後に展開されたバージョンに自動的にトラフィックがルーティングされます。なお、gcloud フラグを加えて、deploy コマンドの動作を変更することもできます。

Cloud Console を使用して、App Engine にデプロイするサービスとバージョンの管理や表示を行います。

マルチサービス設計パターンについて詳しくは、App Engine の概要をご覧ください。 特定のサービスおよびバージョンにリクエストを送信する方法については、トラフィックの分割をご覧ください。

次のステップ

App Engine で Python 3 サービスを実行できるようになったところで、Datastore でデータを処理する方法を確認する。