クリーンアップ

アカウントへの請求を避けるため、Google Cloud プロジェクトをクリーンアップする方法を学習します。プロジェクトとウェブサービスを実行したままにしても、必ずしも料金が発生するわけではありませんが、サービスで大量のトラフィックが発生した場合、無料の割り当てを超える可能性があります。

プロジェクトをクリーンアップしてデータを保持するには、次のいずれかのオプションを選択します。

アプリを無効にする

アプリを無効にすると、インスタンスの実行とリクエストの処理が停止されます。アプリがリクエストを処理している場合、アプリが無効になる前にリクエストを処理します。

App Engine アプリケーションを無効にして、データを保持するには、次の手順を行います。

  1. Google Cloud コンソールで、[設定] ページに移動します。

    [設定] に移動

  2. [アプリケーション設定] タブで、[アプリケーションを無効にする] をクリックします。

  3. [アプリ ID] フィールドに、無効にするアプリの ID を入力し、[無効にする] をクリックします。

課金を無効にする

課金を無効にすると、プロジェクト内のすべてのサービスの自動支払いが停止します。課金を無効にしても、アカウントの未払い料金については、すべてお客様の負担となります。

プロジェクトの課金を無効にする手順は以下のとおりです。

  1. Google Cloud コンソールで [アカウント管理] ページに移動します。

    [アカウント管理] に移動

  2. [請求先アカウント] フィールドで、課金を無効にするプロジェクトを含む請求先アカウントを選択します。

  3. 課金を無効にするプロジェクトの [アクション] 列で、縦に並んだ 3 つのドットのアイコン()をクリックして、[課金を無効にする] をクリックします。

  4. もう一度 [課金を無効にする] をクリックして確定します。

プロジェクトを削除する

Google Cloud プロジェクト内のすべての Google Cloud リソースを解放するには、次の手順でプロジェクトを削除します。

  1. Google Cloud コンソールで、[リソースの管理] ページに移動します。

    [リソースの管理] に移動

  2. プロジェクト リストで、削除するプロジェクトを選択し、[削除] をクリックします。
  3. ダイアログでプロジェクト ID を入力し、[シャットダウン] をクリックしてプロジェクトを削除します。

次のステップ

Python 3 ウェブサービスをデプロイしてユーザーを認証するには、Python 3 App Engine のチュートリアルをご覧ください。