UI モジュールを Twilio と統合して、リアルタイムの候補を表示します。
始める前に
UI モジュールを Twilio Flex と統合するには、次のリソースにアクセスできる必要があります。
- デベロッパー アクセス権を持つ Twilio アカウント
- プロビジョニングされた Flex インスタンス
- アカウント SID と認証トークン(Twilio Flex ダッシュボードの [アカウント情報] セクションにあります)
- Agent Assist インテグレーション リポジトリ
- Agent Assist 統合のバックエンド パートナー リポジトリ
アクセス権を取得したら、次の手順で利用を開始します。
- バックエンド モジュールをデプロイします。バックエンド サーバーをデプロイするときに、デプロイ手順に沿って環境変数
AUTH_OPTION
をTwilio
に指定します。 - 次のコードを使用して、git リポジトリをローカルマシンまたは開発環境にクローンを作成します。
git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/agent-assist-integrations
ステップ 1: Twilio CLI をインストールする
Twilio CLI をインストールするには、
- Node 18 をインストールします。
- Twilio CLI をインストールします。
ステップ 2: プラグインをインストールする
Twilio CLI には、Flex とサーバーレスの 2 つのプラグインがあります。プラグインをインストールするには、次のアクセス権が必要です。
- NPM バージョン 6.0.0 以降(ターミナルで npm -v と入力して確認)
- ノードのバージョン 14、16、18(ターミナルで node -v と入力して確認)
Flex
次の Twilio プラグイン コマンドを使用して、Flex プラグインをインストールします。
twilio plugins:install @twilio-labs/plugin-flex
Serverless
Twilio プラグイン コマンドを使用して、サーバーレス プラグインをインストールします。
twilio plugins:install @twilio-labs/plugin-serverless
ステップ 3: Twilio CLI のプロファイルを作成する
Twilio 認証情報を含む CLI コマンドを実行するには、まず次のコマンドを使用してプロファイルを作成します。
twilio login
Twilio からアカウント SID と認証トークンを求められますので、入力します。どちらも Twilio コンソールのダッシュボードで確認できます。省略形の識別子を求められたら、dev
という名前を使用します。
プロファイルの作成例:
$ twilio login You can find your account SID and auth token at https://www.twilio.com/console » Your auth token will be used once to create an API key for future CLI access to your Twilio account or subaccount, then forgotten. ? The account SID for your Twilio account or subaccount: ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ? Your Twilio auth token for your Twilio account or subaccount: [hidden] ? Shorthand identifier for your profile: dev
twilio login
(twilio profiles:create
のエイリアス)を実行すると、アカウント SID と認証トークンを使用して API キーが生成され、そのキーが構成ファイルに保存されます。また、そのキーがプロファイルに関連付けられ、今後のリクエストの認証に使用されます。セキュリティ上の理由から、認証トークンは API キーの生成にのみ使用され、プロファイルの作成後にローカルに保存されることはありません。
有効なプロファイルを設定する
プロファイルを有効にするには、次のコードを実行します。
twilio profiles:use PROFILE_ID
PROFILE_ID
には簡略識別子 dev
を使用します。