Twilio 統合のフロントエンド部分は、Twilio 関数とプラグインの 2 つのコンポーネントで構成されています。Functions は、Agent Assist の使用に必要な HTML ドキュメントと API メソッドをホストし、他の場所でのホスティングを不要にします。Twilio プラグインを使用すると、エージェント デスクトップに Agent Assist インターフェースを表示できます。
Twilio 関数
Twilio 関数は、Twilio でホストされる処理を実行できるサーバーレス API エンドポイントです。ユーザー確認、チャット サービス トークン、エージェント アシスト インターフェースを提供します。
Twilio Flex プラグイン
Flex プラグインを使用して、Flex エージェントと監督者のユーザー エクスペリエンスと動作をカスタマイズします。Flex アプリケーション内でエージェントに Agent Assist コンソールを表示します。
環境変数
agent-assist-functionsディレクトリに.envという名前のファイルを作成します。agent-assist-pluginsディレクトリに.env.devという名前のファイルを作成します。- デプロイ後にプラグインを機能させるには、次の環境変数を設定します。
| 名前の種類 | コンテキスト |
|---|---|
TWILIO_ACCOUNT_SID |
Twilio Flex ダッシュボードで確認できます。 |
ACCOUNT_SID |
Twilio Flex ダッシュボードで確認できます。 |
AUTH_TOKEN |
Twilio Flex ダッシュボードで確認できます。 |
TWILIO_API_KEY |
Twilio コンソールで作成します。 |
TWILIO_API_SECRET |
Twilio コンソールで作成します。 |
TWILIO_CHAT_SERVICE_SID |
サービス SID を見つけます。 |
PROXY_SERVER_URL |
これはバックエンド サーバーの URL です。 |
TWILIO_CONVERSATION_PROFILE |
Twilio Flex ダッシュボードで確認します。 |
TWILIO_FEATURES |
レンダリングする Agent Assist の候補機能（「SMART_REPLY」、「CONVERSATION_SUMMARIZATION」など）をカンマ区切りで指定します。 |
TWILIO_FUNCTIONS_URL |
これは、関数をデプロイした後のバックエンド アプリケーションの Cloud Run URL です。[Twilio Agent Assist Functions] オプションを選択します。次のような URL が表示されます。twilio-agent-assist-functions-####-dev.twil.io |
TWILIO_DEBUG |
コンソールにログを表示する: true、false、未定義。 |
環境変数の設定の詳細については、Twilio の関連ドキュメントをご覧ください。
デプロイ
次のスクリプトを使用して、Twilio インスタンスにソリューションをデプロイします。
npm run deploy:functions #Deploys just the functions to the Twilio instance. npm run deploy:plugin #Deploys just the plugin to the Twilio instance, run command produced in the output to activate.