Cloud SQL Auth Proxy を使用するためのクイックスタート

このページでは、Cloud SQL Auth Proxy を使用して、ローカルテスト環境から Cloud SQL に接続する方法を示します。Cloud SQL Auth Proxy 経由で接続すると、ローカル環境で App Engine アプリケーションをテストする、またはデータベース管理のための安全な接続を確立することが可能です。

本番環境の Cloud SQL Auth Proxy の設定には、以下の手順を使用しないでください。その他の接続オプションについては、Cloud SQL Auth Proxy を使用して接続するをご覧ください。

始める前に

このクイックスタートの手順を行う前に、次のタスクを完了します。

  • Google Cloud プロジェクトと Cloud SQL インスタンスを作成します。
  • 既存のプロジェクトを使用している場合は、Google Cloud ユーザーがプロジェクトの所有者であること、あるいは IAM Cloud SQL Client ロールが付与されていることを確認してください。
  • mysql クライアントをインストールします。

    クライアントを使用すると、インスタンスへの接続をテストできます。mysql クライアントはサーバー パッケージとともにインストールできます。一部のオペレーティング システムでは、クライアント専用パッケージをサポートしています。 MySQL のインストール手順をご覧ください

  • Admin API を有効にします

  • gcloud コマンドライン ツールのインストールと認証を行います。

    1. まだ行っていない場合は、gcloud コマンドライン ツールをインストールします。 gcloud のインストール手順をご覧ください。
    2. gcloud ツールを初期化します。
      gcloud init
    3. gcloud ツールを認証します。
      gcloud auth login

ローカルマシンへの Cloud SQL Auth Proxy クライアントのインストール

ダウンロードする Cloud SQL Auth Proxy バイナリは、使用しているオペレーティング システムと、オペレーティング システムで 32 ビットと 64 ビットのいずれのカーネルを使用しているかによって異なります。新しいハードウェアのほとんどは 64 ビットのカーネルを使用しています。お使いのマシンが 64 ビットカーネルを実行しているかどうかわからない場合は、Linux または macOS の uname -a コマンドを使用するか、Windows のスタート メニューで [コンピュータ] > [プロパティ] をクリックします。

Linux 64 ビット

  1. Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。
    wget https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy.linux.amd64 -O cloud_sql_proxy
    
  2. Cloud SQL Auth Proxy を動作可能にします。
    chmod +x cloud_sql_proxy
    

Linux 32 ビット

  1. Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。
    wget https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy.linux.386 -O cloud_sql_proxy
    
  2. Cloud SQL Auth Proxy を動作可能にします。
    chmod +x cloud_sql_proxy
    

macOS 64 ビット

  1. Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。
    curl -o cloud_sql_proxy https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy.darwin.amd64
    
  2. Cloud SQL Auth Proxy を動作可能にします。
    chmod +x cloud_sql_proxy
    

macOS 32 ビット

  1. Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。
    curl -o cloud_sql_proxy https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy.darwin.386
    
  2. Cloud SQL Auth Proxy を動作可能にします。
    chmod +x cloud_sql_proxy
    

Windows 64 ビット

https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy_x64.exe を右クリックして [名前を付けてリンク先を保存] を選択し、Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。ファイル名を cloud_sql_proxy.exe に変更します。

Windows 32 ビット

https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy_x86.exe を右クリックして [名前を付けてリンク先を保存] を選択し、Cloud SQL Auth Proxy をダウンロードします。ファイル名を cloud_sql_proxy.exe に変更します。

Cloud SQL Auth Proxy の Docker イメージ

便宜上、Cloud SQL チームは、お客様が使用する Cloud SQL Auth Proxy を含むいくつかのコンテナ イメージを保持しています。これらのイメージの詳細については、GitHub の Cloud SQL Auth Proxy リポジトリをご覧ください。次のコマンドを使用して、最新のイメージをローカルマシンに Docker で pull できます。
docker pull gcr.io/cloudsql-docker/gce-proxy:1.19.1

その他の OS

ここに記載されていないその他のオペレーティング システムの場合は、ソースから Cloud SQL Auth Proxy をコンパイルできます。

インスタンス接続名の取得

  1. Cloud SQL インスタンス ページに移動
  2. インスタンス名をクリックして [インスタンスの詳細] ページを開きます。
  3. [このインスタンスに接続] のインスタンス接続名を書き留めます。

Cloud SQL Auth Proxy の起動

専用のターミナルで Cloud SQL Auth Proxy を起動して、その出力をモニタリングできるようにします。INSTANCE_CONNECTION_NAME を、前のステップでコピーしたインスタンス接続名に置き換えます。

Linux 環境の場合は、次のコマンドを使用して Cloud SQL Auth Proxy を起動します。

./cloud_sql_proxy -instances=INSTANCE_CONNECTION_NAME=tcp:3306

Windows の PowerShell では、次のコマンドを使用して Cloud SQL Auth Proxy を起動します。

.\cloud_sql_proxy.exe -instances=INSTANCE_CONNECTION_NAME=tcp:3306

次のようなメッセージが表示されます。

Listening on 127.0.0.1:3306 for myproject:myregion:myinstance.
Ready for new connections

mysql クライアントを使用してデータベースに接続する

このセクションは省略可能ですが、接続をテストする際にご覧いただくことをおすすめします。MySQL のインストール手順をご覧ください。

Cloud SQL Auth Proxy を起動したターミナル ウィンドウとは別のターミナル ウィンドウで、次のコマンドを実行します。<USERNAME> は MySQL ユーザー名に置き換えます。

mysql -u <USERNAME> -p --host 127.0.0.1 --port 3306

mysql プロンプトが表示され、Cloud SQL Auth Proxy ターミナルに次のようなメッセージが表示されます。

New connection for "myproject:us-central1:myinstance"

クリーンアップ

このクイックスタートで使用したリソースについて、Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の手順を行います。

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。
    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動
  2. myinstance インスタンスを選択して [インスタンスの詳細] ページを開きます。
  3. ページ上部にあるアイコンバーで、[削除] をクリックします。
  4. [インスタンスの削除] ウィンドウで「myinstance」と入力してから、[削除] をクリックしてインスタンスを削除します。

    インスタンスの削除後、約 7 日はそのインスタンス名を再利用できません。

次のステップ