Cloud Spanner サービスレベル契約(SLA)

Google Cloud Platform ライセンス契約または Google Cloud Platform 販売パートナー契約(該当する場合、「本契約」)の期間中、Google はお客様に次のとおりの各月の稼働率で対象サービスを提供します(「サービスレベル目標」または「SLO」)。

対象サービス 各月の稼働率
Cloud Spanner - マルチリージョン インスタンス >= 99.999%
Cloud Spanner - リージョン インスタンス >= 99.99%

Google が SLO を満たしておらず、かつお客様が本 SLA に基づく義務を満たしている場合、お客様は下記の返金を受けることができます。本 SLA は、Google による SLO へのあらゆる不履行に対して、単独かつ排他的にお客様を救済する手段を定めるものです。本 SLA で使用されているが本 SLA で定義されていない用語は、すべて本契約で定義される意味で使用します。本契約が Google Cloud Platform 販売パートナー契約の場合、本 SLA で使用される「お客様」は「販売パートナー」を意味し、返金は本契約で影響を受けた販売パートナーの注文に対してのみ適用されます。

定義

本 SLA における用語の定義は次のとおりとします。

  • 「バックオフ要件」とは、エラーが発生した場合に、アプリケーションがリクエストを再試行する前に一定期間待機する責任があることを意味します。これは、最初のエラーの後、1 秒間の最小バックオフ間隔があり、連続するエラーごとにバックオフ間隔が最大 32 秒指数関数的に増加することを意味します。

  • 「対象サービス」とは Cloud Spanner を意味します。

  • 「ダウンタイム」とは、本番環境レベルの Cloud Spanner インスタンスのエラー率が 5% を上回る状態のことです。ダウンタイムはサーバー側のエラー率に基づいて計測されます。

  • 「ダウンタイム期間」とは、1 分あたり 60 以上のリクエストでダウンタイム状態が連続して 5 分以上経過している期間を意味します。連続 5 分間に満たない期間の断続的なダウンタイムは、ダウンタイム期間にはカウントされません。

  • 「エラー率」とは、HTTP ステータス 50x とコードの「内部エラー」をレスポンスにもたらす有効なリクエスト数をその期間中の有効なリクエストの合計数で割った値を意味します。繰り返される同一のリクエストは、バックオフ要件に準拠していない限り、エラー率にカウントされません。

  • Cloud Spanner マルチリージョン インスタンスでは、「返金」とは次のことを意味します。

各月の稼働率 Cloud Spanner マルチリージョン インスタンスで SLO が満たされなかった場合に、お客様の翌月以降の請求書に対して返金される月次請求額の割合
99.0% 以上 99.999% 未満 10%
95.0% 以上 99.0% 未満 25%
95.0% 未満 50%
  • Cloud Spanner リージョン インスタンスでは、「返金」とは次のことを意味します。
各月の稼働率 Cloud Spanner リージョン インスタンスで SLO が満たされなかった場合に、お客様の翌月以降の請求書に対して返金される月次請求額の割合
99.0% 以上 99.99% 未満 10%
95.0% 以上 99.0% 未満 25%
95.0% 未満 50%
  • 「各月の稼働率」とは、月間総分数から当月のすべてのダウンタイム分数を差し引き、月間総分数で割った数値のことです。

  • 「本番環境レベルの Cloud Spanner インスタンス」とは、3 ノード以上がプロビジョニングされている Cloud Spanner インスタンスを意味します。

  • 「有効なリクエスト」とは、ドキュメントに準拠し、通常はエラーでないレスポンスを返すリクエストです。

返金の申請義務

上記の返金を受けるには、返金の対象になった時点から 30 日以内に、お客様が Google のテクニカル サポートに通知する必要があります。この要件を遵守しなかった場合、返金を受ける権利は失効します。

返金の最大額

1 か月の請求期間に発生するすべてのダウンタイム期間に対して Google がお客様に発行する返金の最大額は、該当月の対象サービスに対してお客様に請求する金額の 50% を超えないものとします。返金はサービスの将来の利用に対して振り替えられる形で行われ、返金が申請されてから 60 日以内に適用されます。

SLA の免責

本 SLA は以下の場合には適用されません。(a)アルファ版またはベータ版に指定された機能またはサービス(関連ドキュメントで明記されている場合を除きます)、(b)関連ドキュメントで本 SLA から除外された機能またはサービス、(c)エラー。エラーには以下が含まれます。(i)Google の合理的な制御が及ばない要因によって発生したエラー、(ii)お客様のソフトウェアやハードウェアまたは第三者のソフトウェアやハードウェア、あるいはその両方によって発生したエラー、(iii)不正行為、またはその他の本契約に違反する行動によって発生したエラー、(iv)管理コンソールに表示された割り当てによって発生したエラー。

このページは役立ちましたか?評価をお願いいたします。

フィードバックを送信...

Cloud Spanner のドキュメント