Cloud Shell エディタには、プロジェクトをワークスペースとして管理する機能があります。ワークスペースは通常、プロジェクトのルートフォルダを表し、プロジェクト固有の構成ファイルを含んでいます。
このページでは、ワークスペースを開く、保存する、閉じる方法のほか、Cloud Shell エディタとワークスペースの設定を構成する方法について説明します。
ワークスペースを開く
次のいずれかの方法でワークスペースを開くことができます。
Cloud Shell のエディタ エクスプローラ ビューで [Open Workspace] ボタンをクリックします。
または、[File] > [Open Workspace...] からもアクセスできます。
[Welcome to Cloud Shell] ウィンドウの [Recent] セクションから、最近開いたワークスペースを選択します。
または、[File] > [Open Recent Workspace...] からもアクセスできます。
その他の操作
ホーム ワークスペースを開く
ホーム ワークスペースを使用して操作するには、[File] > [Open Workspace...] を選択して、ホーム ディレクトリをワークスペースとして開き、フォルダのプルダウンメニューから自身のホーム ディレクトリを選択するだけです。
ワークスペースを保存する
ワークスペースにプロジェクト フォルダを追加し、それを好みにあわせて構成したら、[File] > [Save Workspace As...] を選択肢して、ワークスペースに新しい名前を付けて保存できます。
ワークスペースを閉じる
ワークスペースを閉じるには、[File] > [Close Workspace] に移動し、この操作の確認のメッセージが表示されたら [OK] をクリックします。
設定の構成
Cloud Shell エディタの動作とインターフェースは、[Settings] メニューで簡単に設定できます。この構成エディタを使用して、さまざまな設定の中から、デバッグ構成、YAML 編集サポート、コマンド パレットの履歴制限を好みに合わせて定義できます。設定は、[File] > [Settings] > [Open Preferences] からアクセスできます。
大まかに、次の 2 つ種類の設定があります。
- ユーザー設定: 全体的に適用される設定。Cloud Shell エディタのすべてのインスタンスに適用されます。
- ワークスペースの設定: ワークスペース固有の設定。現在アクティブなワークスペースにのみ適用されます。これらの設定は、ワークスペース フォルダの .theia/settings.json ファイルに保存され、バージョン管理またはワークスペース フォルダのダウンロードによって共有できます。
設定を検索するには、「設定検索」検索バーを使用すると、自身のクエリと一致する一連の設定が返され、条件に関連しない設定は除去されます。設定自体は、入力フィールドへの入力、プルダウン メニューからのオプションの選択、チェックボックスのオン / オフを切り替えのいずれかによって設定されます。