インドネシア金融サービス庁(「OJK」)は、インドネシアの銀行、資本市場、金融サービス部門の活動の検査と監督に責任を負っています。OJK は消費者の利益を保護し、金融サービス業界における繁栄と競争を促進することを目指しています。
2017 年の OJK Circular No. 21 の The Application of Risk Management in the Use of Information Technology by Commercial Banks(民間金融機関による情報テクノロジーの使用におけるリスク管理の適用)(「SEOJK 21」)は、POJK 38 の要件を補完し、民間金融機関が情報テクノロジー業務をアウトソーシングする際にリスク管理を効果的に実装する方法についてのガイダンスを提供します。SEOJK 21 では、アウトソーシング契約の内容、デュー デリジェンス、リスクの軽減、インドネシア以外でのサービスの使用に関して、具体的なガイダンスを提供しています。
インドネシアの金融機関に対する Google Cloud の契約は、SEOJK 21 の要件に対応しています。また、Google Cloud は、Google Cloud と Google Workspace の両方のガイドラインへのマッピングを作成することで、要件を満たすためにどのようなサポートが提供されるかをお客様が把握し、Google Cloud をアウトソーシング サービス プロバイダとして評価しやすくしています。Google Cloud は、金融機関による Google Cloud サービスの利用形態を問わず、このような要件への対応に全力で取り組んでいます。