Defender’s Advantage : 防御側の優位性を最大化し、強固なサイバー防御態勢を構築するためのガイドブック
組織がサイバー攻撃者と直面するのは、通常その組織自身が管理・制御するネットワーク内です。つまり、防御側である組織にとって地の利がある状況であり、基本的な「防御側の優位性」があると言えます。
セキュリティ・チームが、攻撃者と対峙する状況を効果的にコントロールできれば、この優位性を生かすことができます。
そのためには、サイバー防御能力を包括的にレベルアップする実践的なフレームワークに沿ってセキュリティプログラム全体を有効に機能させることが必要となり、互いに連携する 6 つの重要なセキュリティ機能を整備することが求められます。
インテリジェンス:指針の提供
検出:不正なアクティビティの監視と調査
対応:セキュリティ侵害への対応と復旧
検証:セキュリティ対策とオペレーションの検証
脅威ハンティング:プロアクティブな脅威ハンティングと侵害診断
統制センター:サイバー防御の連携と目的の維持
強固なサイバー防御に必要な 6 つの機能を理解して、防御側の優位性を最大化しましょう!