Mandiant のレッドチームは、これまで数百件におよぶ非公式のレッドチーム オペレーションを実施してきました。そこで得られた知見を活用して提供される本コースは、エンタープライズ ネットワークで高度な攻撃オペレーションを実行する能力を高めることを目的としています。
受講者は、Mandiant の専門家がインシデント対応調査を通じて観察した、高度な脅威アクターの振る舞いをより深く理解できるようになります。また、Mandiant のレッドチームが高度な脅威アクターのエミュレーションを試みるうえで、攻撃者のツール、手口、手段(TTP)をどのように洗練させているかについても学習します。受講者は、攻撃者のように考える能力を身につけ、これらの TTP をクリエイティブに使用して、検知を回避しながら対応目標を達成できるようになります。
この技術的なコースは、Mandiant のレッドチームのリーダーにより、攻撃の最前線で得られた専門知識とインテリジェンス・ベースのセキュリティ調査に基づくプレゼンテーションとシナリオベースのラボを使用して、短期集中型で実施されます。受講者は、現実の脅威アクターを模倣した、秘密のサイバー攻撃シミュレーショを実際の演習で体験できます。これらを通じて、受講者は、検知手法を回避しながら、高度なネットワーク・セグメンテーション、多要素認証、アプリケーションの許可リスト登録をすり抜けて、Web アプリケーションの悪用、権限昇格、データの窃取などを行う方法を学ぶことができます。
このコースを修了すると、次のことができるようになります。
レッドチームのメンバー、ペネトレーション・テスト担当者、攻撃者の手口、手法、手段(TTP)を理解したい防御者、知識ベースの拡大を目指す情報セキュリティ担当者。
対面または仮想クラスルーム トレーニング
受講者は、好みの最新のブラウザ(Firefox または Google Chrome を推奨)と 10 Mbps 以上の安定したインターネット接続機能を搭載した自分のノートパソコンを持ち込む必要があります。