Integration Connectors の料金

このページでは、Integration Connectors の料金の詳細について説明します。Application Integration の料金もご覧ください。

Integration Connectors の料金モデル

Integration Connectors では従量課金制料金モデルが使用されます。このモデルでは、ご利用になった分に対してのみ支払います。課金は以下のコンポーネントに基づいて行われます。

  • 使用する接続ノードの数。
  • 接続で処理されたデータの量。

接続ノードの料金

接続を作成した際に Integration Connectors によって接続ノードがプロビジョニングされます。接続ノードは、トランザクションを処理する接続の単位(またはレプリカ)です。1 つの接続でより多くのトランザクションを処理する場合は、より多くのノードが必要になります。逆に、接続が処理するトランザクションが少ない場合は、必要なノードの数が少なくなります。接続にプロビジョニングされるノードの数は、次の要因に基づいて動的に増減します。

  • 接続によって処理される 1 秒あたりのトランザクション数。
  • 接続で使用されるネットワーク帯域幅。

1 分ごとに測定されるアクティブなノードの数に対して課金され、ノードの最小課金時間は 1 分です。Integration Connectors は、接続によって使用された接続ノードの数を時系列で追跡し、それに応じて課金されます。

Integration Connectors には、次の 2 種類のコネクタがあります。

  • BigQuery、Pub/Sub、Spanner などの Google サービスのコネクタ。サポートされているコネクタのリストについては、Google サービス用のコネクタをご覧ください。
  • Salesforce や ServiceNow などのその他のアプリケーション用のコネクタ。サポートされているコネクタのリストについては、他のアプリケーション用のコネクタをご覧ください。

どちらのコネクタタイプでも料金が異なります。次の表に、コネクタの料金の詳細を示します。

コネクタの種類 米ドル(USD)での料金
Google サービス用のコネクタ
  • プロビジョニングされる最初の 2 つの接続ノードは無料です。
  • それ以降の接続ノードごとに、1 時間あたり $0.35 が課金されます。
他のアプリケーション用のコネクタ 各接続ノードには、1 時間あたり $0.70 が課金されます。

データ処理の料金

接続で処理されたデータ(リクエスト ペイロードとレスポンス ペイロードの両方を含む)の量に対して課金されます。1 か月あたり 20 GiB のデータを無料で使用できます。つまり、1 か月間で接続により処理された最大 20 GiB のデータは無料です。追加の GiB ごとに、1 GiB あたり $10 が課金されます。

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