顧客 ID とアクセス管理(CIAM)プラットフォームを使用して、お客様のアプリに Google グレードの Identity and Access Management を追加します。
アプリケーションに Identity and Access Management 機能を追加する
ユーザー アカウントの保護
Google Cloud で安心してスケールする
利点
Identity Platform を使用することで、操作が簡単で広く採用されている認証サービスをウェブアプリやモバイルアプリに簡単に追加できます。カスタマイズも簡単にでき、自社アプリやサービスの構築に専念できます。
Identity Platform は多要素認証(MFA)を提供し、Google のアカウント保護インテリジェンスと連携して、アカウントの乗っ取りを回避し、アプリのユーザーを保護します。
Identity Platform は、Google Cloud のグローバル スケール、パフォーマンス、ネットワーク、セキュリティを基盤に構築されており、付随するエンタープライズ グレードのサポートと SLAと合わせて、ほぼすべてのアプリやサービスの需要に対応します。
主な機能
Identity Platform では、ユーザーの登録とログインを管理するカスタマイズ可能なドロップイン認証サービスを利用できます。管理 SDK(Node.js、Java、Python など)のほか、さまざまなアプリ SDK(Android、iOS、ウェブ)に対応しているため、開発作業や管理作業が簡素化されます。
Identity Platform は、複数の認証方式(SAML、OIDC、メールアドレスとパスワード、ソーシャル、スマートフォン、カスタム認証)をサポートしており、あらゆる ID ソリューションに柔軟な統合の選択肢を提供します。
Identity Platform では、1 つのインスタンス内に、ユーザーと構成からなる独自のサイロを作成できます。こうしたサイロは、さまざまな顧客、ビジネス ユニット、子会社、部署などを表すことができます。
Identity Platform は Google のインテリジェンスや脅威シグナルと統合されており、不正にアクセスされた可能性のあるユーザー アカウントの検出を支援します。また、SMS などの多要素認証(MFA)方式を使用することで、フィッシング攻撃からユーザー アカウントを保護することも可能です。
Identity Platform には、テクニカル サポートと 99.95% 保証の SLA が含まれており、アプリやサービスの基礎となるコンポーネントを安心してお使いいただけます。
ドキュメント
料金
Identity Platform では、ほとんどのログイン方法で、1 か月のアクティブ ユーザー(MAU)に基づいて料金が計算されます。ある月にログインしたアカウントは、その月のアクティブ ユーザーと見なされます。アクティブでないユーザーについては、保存に伴う請求は発生しません。
スマートフォンと多要素認証のユーザーは、メッセージ送信ごとに課金されます。