このページでは、既存の Cloud Data Fusion インスタンスで初めてレプリケーションを有効にする方法について説明します。
始める前に
インスタンスが Cloud Data Fusion バージョン 6.2.3 を使用している場合は、インスタンスをサポートされているバージョンにアップグレードします。
インスタンスの詳細(
Google Cloud コンソールで、Cloud Data Fusion のページに移動します。
[インスタンス] をクリックし、インスタンスの名前をクリックして [インスタンスの詳細] ページに移動します。
[アップグレード] > [バージョン番号] > [アップグレード] をクリックします。
詳細については、[インスタンスとパイプラインのアップグレード] をご覧ください。
レプリケーションを有効にする
Console
インスタンスの詳細(
Google Cloud コンソールで、Cloud Data Fusion のページに移動します。
[インスタンス] をクリックし、インスタンスの名前をクリックして [インスタンスの詳細] ページに移動します。
[アクセラレータを追加] をクリックします。
[レプリケーション] をクリックします。
[保存] をクリックします。
cURL
インスタンスでレプリケーション アクセラレータを有効にします。
curl -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ -H "Content-Type: application/json" \ https://datafusion.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_NAME/locations/LOCATION/instances/INSTANCE_NAME?updateMask=accelerators \ -X PATCH \ -d '{ "accelerators":[{"accelerator_type":"CDC", "state":"ENABLED"}]} '
このサンプル コマンドは、インスタンスにすでに適用されているラベルを含める方法を示しています。
curl -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ -H "Content-Type: application/json" \ https://datafusion.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_NAME/locations/LOCATION/instances/INSTANCE_NAME?updateMask=accelerators \ -X PATCH \ -d '{ "accelerators":[{"accelerator_type":"CDC", "state":"ENABLED"}], "labels":{"KEY_1":"VALUE_1","KEY_2":"VALUE_2"}}'
次のように置き換えます。
PROJECT_NAME
: Google Cloud プロジェクト名LOCATION
: ロケーション(例:us-east1
)INSTANCE_NAME
: Cloud Data Fusion インスタンス名KEY_1
、VALUE_1
など: ラベルのキーと値
省略可: 変更が正常に完了したことを確認するには、[System Admin] をクリックします。サービスの一覧に [Delta Assessor] が表示されます。
Cloud Data Fusion ホームページにレプリケーション タイルが表示されます。
[System Admin] をクリックして、Delta Assessor サービスのステータスを確認します。ステータスが緑色になったら、レプリケーション ジョブを作成できます。
次のステップ
- Cloud Data Fusion のレプリケーションについて学習する。
- Replication API リファレンスを確認する。
- MySQL から BigQuery へのデータの複製のチュートリアルを実施する。
- SQL Server から BigQuery へのデータの複製のチュートリアルを実施する。
- Oracle から BigQuery へのデータの複製のチュートリアルを実施する。