Artifact Analysis の料金
自動スキャン
コンテナ イメージの脆弱性自動スキャン機能を有効にする場合、料金はスキャンするコンテナ イメージあたり $0.26 です。
Container Scanning API を有効にすると、すぐに課金が開始されます。
Artifact Analysis では、イメージを初めてレジストリに push したときにイメージが自動的にスキャンされ、初回スキャンに対して課金されます。この課金は初回スキャンに対してのみ適用され、ベースイメージのレイヤーの数の影響は受けません。イメージをアップロードして初回スキャンを実施すると、同じイメージの後続スキャンは無料になります。
各イメージはダイジェストによって一意に識別されます。同じダイジェストを持つイメージは同じイメージとみなされます。
Artifact Analysis では API を有効にした後、既存のイメージを自動的にスキャンしません。既存のイメージをスキャンするには、もう一度 push する必要があります。
イメージの新しいバージョンごとにダイジェストが関連付けられます。このダイジェストは、イメージを Artifact Analysis に push したときに作成される一意の識別子です。イメージに追加するタグはラベルであり、イメージの内容は変更されないため、タグを追加または編集しても課金されません。
オンデマンド スキャン
プロジェクトで On-Demand Scanning API を有効にする場合、料金はスキャンしたコンテナ イメージあたり $0.26 です。
Advanced Vulnerability Insights
Artifact Analysis は、Google Kubernetes Engine(GKE)セキュリティ対策ダッシュボード内で、Advanced Vulnerability Insightsを提供します。これは、アプリケーションのビルドに使用された OS イメージや一般的なオープン ソースのソフトウェアの脆弱性を検出する継続的なスキャンの有料ティアです。Advanced Vulnerability Insights はクラスタごとに有効にできます。
Advanced Vulnerability Insights のプロモーション期間
- 2023 年 8 月 14 日以降、料金は 100% 割引で課金されます
- 2023 年 11 月 15 日以降は、有効なクラスタごとに 100%(1 クラスタ時間あたり $0.04)で課金されます。
請求レポートを表示
Cloud Billing レポートページでは、GoogleCloud の料金を一目で把握できます。このレポートページには、Cloud 請求先アカウントにリンクされている全プロジェクトの使用料金をプロットするグラフが表示されます。レポートにプロモーション割引を含めるには、レポートフィルタで割引のチェックボックスが選択されていることを確認してください。
次のステップ
- Artifact Analysis のドキュメントを読む。
- Artifact Analysis を使ってみる
- Artifact Analysis のソリューションとユースケースについて確認する。