Google Cloud Armor の料金
このドキュメントでは、Google Cloud Armor と Google Cloud Armor Managed Protection の料金の詳細について説明します。こちらの料金は現在有効なものです。
スタンダード ティア | プラスティア | |
---|---|---|
課金モデル | 従量制 | サブスクリプション |
サブスクリプションの価格 | 該当なし | $3,000/月(最大 100 個の保護対象リソースを利用可能) |
保護対象リソース | なし | 最初の 100 個を超える保護対象リソース 1 個あたり月額 $30 |
|
|
すべて込み |
データ処理手数料 | なし | あり。次のセクションをご覧ください。 |
時間のコミットメント | なし | 1 年 |
Google Cloud Armor の bot 管理 | reCAPTCHA Enterprise の料金モデルに従って課金 | reCAPTCHA Enterprise の料金モデルに従って課金 |
保護対象リソースには、各参加プロジェクト内の以下のバックエンド タイプが含まれます。バックエンドは、参加プロジェクト内のすべての対象エンドポイントとロードバランサ タイプの保護対象リソースとしてカウントされます。
エンドポイントのタイプ | 保護対象リソース(バックエンド タイプ) |
---|---|
HTTP(S) ロード バランシング |
|
外部 SSL プロキシ ロード バランシング | バックエンド サービス |
外部 TCP プロキシ ロード バランシング | バックエンド サービス |
外部 TCP / UDP ネットワーク ロード バランシング |
|
プロトコル転送 | ターゲット インスタンス |
パブリック IP アドレス(VM) | インスタンス |
データ処理手数料
Managed Protection プラスのデータ処理手数料は、Managed Protection プラスに登録されているすべてのプロジェクの保護リソースからインターネットへの下り(外向き)トラフィックに適用されます。データ処理手数料は請求先アカウント単位で請求され、Managed Protection プラスに登録されているすべてのプロジェクトに含まれるすべての保護リソースの使用量が集計されます。
料金は、インターネットへの直接接続またはキャリア ピアリングによる下り(外向き)の 1 GB あたりの料金であり、他のネットワーク下り(外向き)料金に加えられます。たとえば、サポートされている Google Cloud ロードバランサの内側にあるワークロードの場合、データ処理手数料は、登録済みのロードバランサ エンドポイント経由でインターネットへの下り(外向き)のビットに対して発生しますが、基盤となるワークロードによる関連するリージョン間やゾーン間のトラフィックに対しては発生しません。請求額は、最初の 100 TiB については 1 GiB あたり $0.05 で、次の 400 TiB では 1 GiB あたり $0.04 です。配信されるコンテンツが Cloud CDN を使用していて、キャッシュ保存可能であるとみなされる場合は、Cloud CDN のデータ処理手数料が適用されます。次の表に完全な料金を示します。
下り(外向き)TiB | Cloud Load Balancing | Cloud CDN と Media CDN | ネットワーク ロードバランサ/インスタンス | Cloud DNS |
---|---|---|---|---|
0~100 | $0.05 | $0.025 | $0.05 | 含まれています |
101~500 | $0.04 | $0.020 | $0.04 | 含まれています |
501~1,000 | $0.03 | $0.015 | $0.03 | 含まれています |
1,001 以上 | アカウント チームへお問い合わせください | $0.010 | アカウント チームへお問い合わせください | 含まれています |
バックエンド サービスに Google Cloud Armor のセキュリティ ポリシーが関連付けられている場合は、そのバックエンド サービスに対するカスタム ヘッダー機能を追加料金なしで使用できます。
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Google Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。
次のステップ
- Google Cloud Armor のドキュメントをご覧ください。
- 料金計算ツールを試す。
- Google Cloud Armor のソリューションとユースケースについて学習する。