Agent Assist コンソールには、モデルを実装する前にモデルのパフォーマンスをプレビューできるシミュレーターが含まれています。シミュレータは、任意の Agent Assist 機能で使用できます。このチュートリアルでは、Agent Assist シミュレータを実行するために必要な手順について説明します。
始める前に
- シミュレータを使用するには、会話プロファイルを作成する必要があります。
会話プロファイルのパフォーマンスをテストする
1.Agent Assist コンソールに移動し、ページの左側にある [会話プロファイル] メニュー オプションをクリックします。
[会話プロファイル] ページに、会話プロファイルの一覧が表示されます。シミュレータを使用するには、テストする会話プロファイルの右端にあるその他アイコン（縦に並んだ 3 つのドット）をクリックし、[Use simulator] をクリックします。
表示されたウィンドウには、お客様とエージェントの両方の回答用の入力ボックスが表示されます。会話プロファイルをテストするには、テキストを入力して、生成された候補を評価します。返信と記事の両方を候補として表示するように会話プロファイルが設定されている場合は、シミュレータ ページの右上にある [オプション] ボタンをクリックして選択することで、いずれかの機能またはすべての機能を有効にできます。
テキストを入力してモデルをテストします。次の例は、記事の候補用に構成された会話プロファイルをテストしています。会話の進行に伴って、画面の右側に記事が提案され、候補をトリガーしたメッセージと一致するようにタイムスタンプが付けられます。
スマート リプライ モデルの場合、人間のエージェントへの返信候補は [エージェント] テキストバーの下の吹き出しで表示されます。許可リストに登録されている回答のみが候補として表示されます。いずれかの吹き出しをクリックして、エージェントの回答を選択できます。
会話の進行に伴って、提案された返信が継続的に更新されます。
結果は、会話プロファイルとモデル パラメータの両方の関数です。結果を変更するには、会話プロファイル、モデル、またはその関連する許可リストを変更します。