会話メッセージを Cloud Storage バケットにエクスポートできます。各会話は、標準の会話データ形式で個別の JSON ファイルとしてエクスポートされます。一度にエクスポートできる会話は最大 10,000 件で、各会話に含めることができるメッセージは最大 1, 000 件です。
認証とアクセス制御
会話をエクスポートするリクエストを送信する場合は、エンドユーザーの認証情報を使用して認証します。ユーザー アカウントには、少なくとも Dialogflow API の読み取りロールと、データをエクスポートする Cloud Storage バケットに対する編集ロール(オブジェクトを上書きする権限を含む)が必要です。ユーザー アカウントのロールについて詳しくは、Cloud Storage アクセス制御と Dialogflow アクセス制御のドキュメントをご覧ください。
コマンドラインで REST リクエストを実行する場合:
gcloud auth login
を使用して、ユーザー アカウントでgcloud
を認証します。gcloud auth print-access-token
を使用して、リクエスト認証用のトークンを作成します。
エクスポート可能な会話
エクスポートできるのは、完了した会話のみです。古い会話は定期的にシステムによって削除されるため、古い会話を参照しようとすると、利用できなくなることがあります。
エクスポートをリクエスト
エクスポートをリクエストするには、exportMessages
メソッドを呼び出します。このメソッドは長時間実行オペレーションであるため、完了ステータスを確認する必要があります。