Traffic Director のターゲット プロキシの使用

Traffic Director は、サービス メッシュで動作する Google Cloud 管理のコントロール プレーンと、サービス メッシュで実行されている内部マイクロサービスのグローバル負荷分散を提供します。ターゲット プロキシは、Traffic Director を構成する際に作成する負荷分散コンポーネントの 1 つです。

ターゲット プロキシは、受信リクエストを URL マップにルーティングし、ユーザーへの接続を終了します。

ターゲット プロキシはいくつかの目的で使用されます。

  1. URL マップと転送ルールを関連付けます。
  2. 構成に関連するトラフィックのタイプを示す特定のタイプがあります。
  3. ユーザーへの接続が切断されます。

Traffic Director がプロキシで構成されている場合、転送ルールの IP アドレスに送信されたトラフィックはサイドカー プロキシによってインターセプトされ、ターゲット プロキシと URL マップから構成情報を読み取ります。

プロキシレス gRPC サービスを使用すると、Traffic Director は、プロキシレス gRPC クライアントがサービスに接続するために使用する URI で指定されたポートに一致するポート転送ルールで参照される URL マップを検索します。URI で指定されたホスト名 [:port] は、すべての URL マップのホストルールと照合されます。一致するホストルールのパスルールは、トラフィックをバックエンド サービスに転送するために使用されます。

ハイライト表示された Traffic Director の転送ルール(クリックして拡大)
ハイライト表示された Traffic Director のターゲット プロキシ(クリックして拡大)

この図は、Traffic Director のアーキテクチャにおけるターゲット プロキシの位置付けを示しています。 Traffic Director の使用状況に応じて、ターゲット HTTP プロキシまたはターゲット gRPC プロキシを作成します。ターゲット gRPC プロキシの URL マップで参照されるバックエンド サービスでは、プロトコルを GRPC に設定する必要があります。

ターゲット プロキシのリソース

ターゲット プロキシの追加、削除、一覧表示、情報の取得には、REST API または gcloud SDK を使用します。

Google Cloud Console を使用してルーティング ルール マップを作成すると、転送ルール、ターゲット プロキシ、URL マップが自動的に作成されます。転送ルールに関する情報は明示的に指定する必要があります。Cloud Console ではターゲット プロキシを明示的に構成する必要がないため、Traffic Director 用に構成されたターゲット プロキシに関する情報は入手できません。

ただし、次の gcloud コマンドを使用してターゲット プロキシに関する情報を取得できます。

gcloud compute [target-http-proxies | target-grpc-proxies ] list
gcloud compute [target-http-proxies | target-grpc-proxies ] describe target-proxy-name

API

REST API でのターゲット プロキシ操作時に使用できるプロパティとメソッドについては、次のページをご覧ください。

gcloud SDK

gcloud コマンドライン ツールについては、次のページをご覧ください。

次のステップ

詳細情報