Cloud SQL 言語コネクタの概要

このページでは、Cloud SQL 言語コネクタの概要と、インスタンスでコネクタを使用する方法について説明します。

Cloud SQL 言語コネクタは、Cloud SQL インスタンスへの接続時に暗号化と IAM 承認を行うライブラリです。Cloud SQL 言語コネクタは、ユーザーのアプリケーションに代わってプロキシ側サーバーへの承認済み接続を作成し、その接続をアプリケーションのデータベース ドライバに渡します。ネットワーク パスがまだ存在しない場合、ネットワーク パスは Cloud SQL インスタンスへ提供されません。

Cloud SQL 言語コネクタは、クライアント側コンポーネントを使用して Cloud SQL インスタンス上のプロキシ サーバーに接続します。コネクタは、所有者がサーバー側プロキシに接続することを承認する一時証明書を作成します。サーバー側プロキシは、接続するために有効な TLS 証明書を要求して、Cloud SQL データベースへのアクセスを制限します。

Cloud SQL は現在、以下の Cloud SQL 言語コネクタをサポートしています。

Cloud SQL では、Cloud SQL 言語コネクタを使用して Cloud SQL インスタンスに接続することをおすすめします。データベース クライアントの使用または Cloud SQL Auth Proxy を含めて Cloud SQL インスタンスに接続することもできます。Cloud SQL インスタンスへの接続について詳しくは、接続オプションについてをご覧ください。

Cloud SQL 言語コネクタの利点

Cloud SQL 言語コネクタには、Cloud SQL インスタンスに接続することによる次の利点があります。

  • IAM 認可: Identity and Access Management(IAM)権限を使用して、Cloud SQL インスタンスに接続できるユーザーや対象を制御します。
  • 簡素化: SSL 証明書の管理、ファイアウォール ルールの構成、承認済みネットワークの有効化が不要になります。

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