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このページでは、最小限のダウンタイムでマスター インスタンスの場所を外部のセルフマネージド サーバーと Cloud SQL との間で移動する方法について説明します。
Cloud SQL へのデータ移行
データのマスターコピーを最小限のダウンタイムで Cloud SQL に移行するには、Cloud SQL で管理するレプリカを作成してから、そのレプリカをスタンドアロン インスタンスに昇格します。
この手順で従う必要のあるステップの概要は次のとおりです。
- Cloud SQL へのソース データベース サーバーのレプリケーション要件に従って、ソース データベース サーバーを構成します。
- 外部サーバーから Cloud SQL へのレプリケーションの手順に従って、ソース データベース サーバーの Cloud SQL レプリカを作成します。
- レプリカがソース データベース サーバーと完全に同期したら、アプリケーションをオフラインにして、レプリカを指すようにアプリケーションを更新します。
- レプリカを昇格するで説明されている手順に従って、レプリカをスタンドアロン インスタンスに昇格します。
- アプリケーションを再起動し、Cloud SQL インスタンスを指すように構成します。
外部サーバーにデータを移行する
データのプライマリ コピーを Cloud SQL から外部サーバーに最小限のダウンタイムで移行するには、外部サーバーを外部レプリカとしてセットアップしてから、その外部サーバーのレプリカになるように Cloud SQL インスタンスを降格します。
この手順で従う必要のあるステップの概要は次のとおりです。
- 外部レプリカを構成するの手順に従って、Cloud SQL インスタンスの外部レプリカを作成します。
- レプリカが Cloud SQL マスターと完全に同期したら、アプリケーションをオフラインにして、外部サーバーを指すようにアプリケーションを更新します。
- 外部レプリカのマスターを降格するで説明している手順に従って、Cloud SQL マスターを降格します。マスターを降格すると、外部サーバーが昇格して新しいマスター インスタンスになります。