クイックスタート: Google Cloud コンソールを使用して関数を Cloud Run にデプロイする
このページでは、Google Cloud コンソールから Cloud Run を使用して HTTP 関数をデプロイする方法について説明します。
始める前に
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In the Google Cloud console, on the project selector page, select or create a Google Cloud project.
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Make sure that billing is enabled for your Google Cloud project.
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Enable the Artifact Registry, Cloud Build, Cloud Run Admin API, and Cloud Logging APIs.
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Enable the Artifact Registry, Cloud Build, Cloud Run Admin API, and Cloud Logging APIs.
ドメイン制限の組織のポリシーでプロジェクトの未認証呼び出しが制限されている場合は、限定公開サービスのテストの説明に従って、デプロイされたサービスにアクセスする必要があります。
- Cloud Build がソースを構築できるようにするには、次のコマンドを実行して、Compute Engine のデフォルト サービス アカウントに Cloud Build サービス アカウントのロールを付与します。
gcloud projects add-iam-policy-binding PROJECT_ID \ --member=serviceAccount:PROJECT_NUMBER-compute@developer.gserviceaccount.com \ --role=roles/cloudbuild.builds.builder
PROJECT_NUMBER
は Google Cloud プロジェクト番号に、PROJECT_ID
は Google Cloud プロジェクト ID に置き換えます。プロジェクト ID とプロジェクト番号を確認する方法については、プロジェクトの作成と管理をご覧ください。Compute Engine のデフォルト サービス アカウントに Cloud Build サービス アカウントのロールを付与すると、反映されるまでに数分かかります。
関数をデプロイする
重要: 以下の説明では、このクイックスタートで使用するプロジェクトのオーナーロールまたは編集者ロールが付与されていることを前提としています。ロールが付与されていない場合は、Cloud Run ソース デベロッパー ロールで、ソースから Cloud Run リソースをデプロイするために必要な権限を確認してください。
関数をデプロイする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで [Cloud Run] ページに移動します。
[関数を作成] をクリックします。
[サービス名] フィールドに、関数を記述するサービス名を入力します(
my-nodejs-http-function
など)。サービス名は、先頭を英字にして、49 文字以下の英字、数字、ハイフンで構成します。サービス名はハイフンで終わることはできません。また、リージョンとプロジェクトごとに一意にする必要があります。サービス名は後から変更することはできません。この名前は一般公開されます。[リージョン] リストで、デフォルト値の
us-central1
を使用するか、関数をデプロイするリージョンを選択します。[ランタイム] リストで、デフォルト値を使用するか、ランタイム バージョンを選択します。
[認証] で、[未認証の呼び出しを許可] を選択します。 これを選択する権限(Cloud Run 管理者ロール)がない場合は、サービスがデプロイされ、認証が必要になります。
[作成] をクリックし、Cloud Run がプレースホルダ リビジョンを使用してサービスを作成するのを待ちます。
コンソールの [ソース] タブにリダイレクトされ、関数のソースコードが表示されます。[保存して再デプロイ] をクリックします。
[ソース] タブで、必要に応じて [ペイロードを表示] をクリックして、受信したリクエスト オブジェクトを確認できます。
デプロイが完了すると、「URL」というテキストの横にコンテナの URL が表示されます。関数の結果を表示するには、[
クリップボードにコピー] をクリックして URL をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けます。
Eventarc トリガーを関数に追加する方法については、関数をデプロイするガイドをご覧ください。
Cloud Run のロケーション
Cloud Run はリージョナルです。つまり、Cloud Run サービスを実行するインフラストラクチャは特定のリージョンに配置され、そのリージョン内のすべてのゾーンで冗長的に利用できるように Google によって管理されます。
レイテンシ、可用性、耐久性の要件を満たしていることが、Cloud Run サービスを実行するリージョンを選択する際の主な判断材料になります。一般的には、ユーザーに最も近いリージョンを選択できますが、Cloud Run サービスで使用されている他の Google Cloud サービスのロケーションも考慮する必要があります。使用する Google Cloud サービスが複数のロケーションにまたがっていると、サービスの料金だけでなくレイテンシにも影響することがあります。
Cloud Run は、次のリージョンで利用できます。
ティア 1 料金を適用
asia-east1
(台湾)asia-northeast1
(東京)asia-northeast2
(大阪)europe-north1
(フィンランド) 低 CO2europe-southwest1
(マドリッド) 低 CO2europe-west1
(ベルギー) 低 CO2europe-west4
(オランダ) 低 CO2europe-west8
(ミラノ)europe-west9
(パリ) 低 CO2me-west1
(テルアビブ)us-central1
(アイオワ) 低 CO2us-east1
(サウスカロライナ)us-east4
(北バージニア)us-east5
(コロンバス)us-south1
(ダラス) 低 CO2us-west1
(オレゴン) 低 CO2
ティア 2 料金を適用
africa-south1
(ヨハネスブルグ)asia-east2
(香港)asia-northeast3
(ソウル、韓国)asia-southeast1
(シンガポール)asia-southeast2
(ジャカルタ)asia-south1
(ムンバイ、インド)asia-south2
(デリー、インド)australia-southeast1
(シドニー)australia-southeast2
(メルボルン)europe-central2
(ワルシャワ、ポーランド)europe-west10
(ベルリン) 低 CO2europe-west12
(トリノ)europe-west2
(ロンドン、イギリス) 低 CO2europe-west3
(フランクフルト、ドイツ) 低 CO2europe-west6
(チューリッヒ、スイス) 低 CO2me-central1
(ドーハ)me-central2
(ダンマーム)northamerica-northeast1
(モントリオール) 低 CO2northamerica-northeast2
(トロント) 低 CO2southamerica-east1
(サンパウロ、ブラジル) 低 CO2southamerica-west1
(サンティアゴ、チリ) 低 CO2us-west2
(ロサンゼルス)us-west3
(ソルトレイクシティ)us-west4
(ラスベガス)
Cloud Run サービスをすでに作成している場合は、Google Cloud コンソールの Cloud Run ダッシュボードにリージョンが表示されます。
クリーンアップ
サービスが使用されていない場合、Cloud Run の料金は発生しませんが、コンテナ イメージを Artifact Registry に保存すると課金される場合があります。コンテナ イメージを削除するか、Google Cloud プロジェクトを削除してこのような料金が発生しないようにできます。Google Cloud プロジェクトを削除すると、そのプロジェクト内で使用されているすべてのリソースに対する課金が停止します。
- In the Google Cloud console, go to the Manage resources page.
- In the project list, select the project that you want to delete, and then click Delete.
- In the dialog, type the project ID, and then click Shut down to delete the project.
次のステップ
Google Cloud CLI を使用してサンプル関数を Cloud Run にデプロイする。クイックスタート: gcloud CLI を使用して関数を Cloud Run にデプロイするをご覧ください。
Google Cloud コンソールと Google Cloud CLI を使用して関数をデプロイする。関数をデプロイするをご覧ください。
既存の関数を表示して削除する。サービスのリビジョンを管理するをご覧ください。
独自のツールチェーンで関数コンテナをビルドして Cloud Run にデプロイする。関数をビルドするをご覧ください。