このページでは、API をデプロイする方法について説明します。
始める前に
- プログラミング環境を設定します。
- API を作成し、アノテーションを付けます。
API をデプロイする
App Engine の Apache Maven プラグインまたは Gradle プラグインを使用して、API をデプロイできます。本番用の App Engine スタンダード環境に API をデプロイするには、使用するプラグインに応じたコマンドを使用します。
- 使用するプラグインに応じて、次のいずれかのコマンドを使用します。
Maven
mvn appengine:deploy
Gradle
gradle appengineDeploy
- デプロイが完了するまで待ちます。
デプロイした API にテスト リクエストを送信します。
curl
を使用した例を次に示します。curl \ -H "Content-Type: application/json" \ -X POST \ -d '{"message": "echo"}' \ "https://YOUR-PROJECT-ID.appspot.com/_ah/api/echo/v1/echo?n=2"
次のようなレスポンスが返されます。
{ "message": "echo echo" }
正常なレスポンスが返されなかった場合は、レスポンス エラーのトラブルシューティングをご覧ください。
複数のアプリケーション バージョンへのデプロイ
API バージョニングの方法や複数のバージョンへのデプロイ方法については、API のバージョニングの処理をご覧ください。
ローカルでの API バックエンドの実行とテスト
API をローカルでテストするには:
プロジェクトのルート ディレクトリでプロジェクトをビルドします。次に例を示します。
Maven
mvn clean package
Gradle
gradle clean build
App Engine 開発用サーバーを起動します。次に例を示します。
Maven
mvn appengine:run
Gradle
gradle appengineRun
API リクエストを行って API をテストします。
curl
を使用した例を次に示します。curl \ -H "Content-Type: application/json" \ -X POST \ -d '{"message": "echo"}' \ "${HOST}/_ah/api/echo/v1/echo?n=2"
別のパスから API を提供する
別のパスから API を提供するには、web.xml
ファイル内の EndpointsServlet
セクションにある url-pattern
を変更し、API を再デプロイします。例:
<servlet-mapping>
<servlet-name>EndpointsServlet</servlet-name>
<url-pattern>/example-api/*</url-pattern>
</servlet-mapping>
API 管理の追加
Endpoints Frameworks は、次の API 管理機能を提供します。
API が Endpoints Frameworks で管理されるようにするには、API を記述する OpenAPI ドキュメントを生成してデプロイする必要があります。詳細については、API 管理の追加をご覧ください。