このページでは、Cloud DNS で国際化ドメイン名(IDN)を使用する方法について説明します。
IDN のサフィックスが付いた新しい一般公開マネージド ゾーンを作成する
Cloud DNS では、Punycode を使用してドメイン名を作成できます。一部のアプリケーションには、Punycode を国際言語固有のスクリプトで認識してレンダリングできるものもあります。
Unicode 文字から対応する ASCII 対応エンコード(ACE)形式に変換されたドメイン名の視覚的な違いを確認するには、IDN コンバータ ツールを使用します。
IDN サフィックスを持つ新しいマネージド ゾーンを作成するには、次の手順を行います。
Console
Google Cloud Console で、[DNS ゾーンの作成] ページに移動します。
[ゾーンのタイプ] で [公開] を選択します。
ゾーン名を入力します。例:
my-new-zone
所有しているドメイン名を使用して、ゾーンの DNS 名のサフィックスを Punycode 形式で入力します。
たとえば、ドメイン名を
example.ελ
と表示するには、サフィックスελ
の IDN 表現である.xn--qxam
を使用します。ゾーン内のすべてのレコードがこのサフィックスを共有します。[DNSSEC] で、
Off
、On
またはTransfer
を選択します。詳細については、マネージド ゾーンの DNSSEC の有効化をご覧ください。[作成] をクリックします。[ゾーンの詳細] ページが表示されます。
次のステップ
- マネージド ゾーンを操作するには、ゾーンの作成、変更、削除をご覧ください。
- Cloud DNS の使用時に発生する可能性のある一般的な問題の解決策については、トラブルシューティングをご覧ください。
- Cloud DNS の概要については、Cloud DNS の概要をご覧ください。