このページでは、AlloyDB バックアップのリストを表示する方法について説明します。
始める前に
- 使用している Google Cloud プロジェクトで AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。
- 使用している Google Cloud プロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。
roles/alloydb.admin
(AlloyDB 管理者の事前定義 IAM ロール)roles/owner
(オーナーの基本 IAM ロール)roles/editor
(編集者の基本 IAM ロール)
これらのロールを付与されていない場合は、組織管理者に連絡してアクセス権をリクエストしてください。
手順
Console
Google Cloud コンソールで、[バックアップ] ページに移動します。
プロジェクト内のすべての AlloyDB バックアップのリストが表示されます。
gcloud
gcloud CLI を使用するには、Google Cloud CLI をインストールして初期化するか、Cloud Shell を使用します。
バックアップのリストを表示するには、gcloud alloydb backups
list
コマンドを使用します。
gcloud alloydb backups list \
--region=REGION_ID \
--filter=clusters/CLUSTER_ID\
--project=PROJECT_ID
次のように置き換えます。
REGION_ID
: バックアップを一覧表示するリージョン。例:us-central1
すべてのリージョンのバックアップを一覧表示するには、この引数を省略します。
CLUSTER_ID
: バックアップを一覧表示するクラスタの ID。指定したリージョン内のすべてのクラスタのバックアップを一覧表示するには、この引数を省略します。
PROJECT_ID
: バックアップを一覧表示するプロジェクトの ID。
出力テーブルの NAME
列には、プロジェクト ID とロケーションを含む各バックアップの完全な名前が表示されます。バックアップの ID は、名前の /backups/
の後の部分文字列です。
たとえば、バックアップの名前が /projects/myproject/locations/us-central1/backups/bkp-1
の場合、バックアップの ID は bkp-1
です。