GCP Console でのトレースの表示

GCP Console のトレースの概要ページには、アプリケーションの過去 1 日間のレイテンシ データのスナップショットが表示され、個々のトレースをドリルダウンして詳細を表示できます。

: このビュー内のデータは、前日のデータであるとは限りません。過去 7 日間において、レイテンシ データが収集された最後の 1 日のデータが表示されます。

トレースの概要ページには以下のデータが表示されます。

  • アプリケーションのレイテンシを小さくする方法の理解に役立つパフォーマンス分析情報のリスト。
  • 最も頻度が高いアプリケーション リクエストRPC コールのリスト、およびそれらの平均レイテンシ。
  • RPC を呼び出すリクエストの全体的なレイテンシを表示し、過去 1 日間と前日のリクエストを比較する分析レポート
  • 最近のトレースのリスト、およびそれらのレイテンシと作成時刻。
  • 課金対象のトレーススパンの料金の概要。

トレースの概要の表示

プロジェクトのトレースの概要を開きます。これは Stackdriver Trace のデフォルトのビューです。[概要] タブをクリックすることで、いつでもこのビューに戻れます。

Stackdriver Trace の概要ページ

注: Trace を有効にしたのが過去 1 日以内の場合、トレースの概要ページにレイテンシ データは表示されません。代わりに、カスタム分析レポートの作成を促すプロンプトが表示されます。

トレース分析情報の表示

トレースの概要ページの [分析情報] パネルに、アプリケーションのパフォーマンス分析情報のリストが表示されます(該当する場合)。

Stackdriver Trace 分析情報

[分析情報] パネルにはアプリケーションの一般的な問題がハイライト表示されるため、レイテンシを小さくするのに役立ちます。たとえば、分析情報では、アプリケーションが Cloud Datastore の put() オペレーションに対して過剰な連続呼び出しを行っていることがレポートされることがあり、それらのオペレーションを一括して実行すればレイテンシが小さくなる可能性があります。

分析情報の詳細情報を表示するには、その分析情報をクリックします。トレースの詳細ページの [分析情報] セクションでは、潜在的な問題の説明と推奨される手順が示されます。

Stackdriver Trace 分析情報の詳細

頻度が高いリクエストの表示

トレースの概要ページの [頻度が高い URI] パネルに、過去 1 日間でアプリケーションに対するリクエストの頻度が最も高い URI のリストがそれらの平均レイテンシとともに表示されます。

Stackdriver Trace 頻度が高いリクエスト

URI をクリックすると、トレースリストが表示され、対応するリクエストのレイテンシ データを参照できます。デフォルトでは、過去 1 日以内に発生したそれらのリクエストのみがこのリストに表示されます。期間を調整すれば、他のリクエストも表示できます。

Stackdriver Trace トレースリスト

トレースリストからは、個々のリクエストに関する詳細情報を表示できます。

頻度が高い RPC コールの表示

トレースの概要ページの [頻度が高いリモート プロシージャ コール] パネルに、過去 1 日間でアプリケーションからの呼び出し頻度が最も高い RPC コールのリストがそれらの平均レイテンシとともに表示されます。

Stackdriver Trace 頻度が高い RPC

一致する RPC 呼び出しが行われたリクエストのレイテンシ データを参照するには、RPC 名をクリックします。

最近のトレースの表示

トレースの概要ページの [最近のトレース] パネルに、プロジェクトの最近のトレースが表示されます。

Stackdriver Trace 最近のトレース

トレースをクリックすると、トレースの詳細が表示されます。

課金対象のトレーススパンの表示

トレースの概要ページの [課金対象のトレーススパン] パネルに、今月使用したトレーススパンの数と、先月使用したトレーススパンの合計数が表示されます。

Stackdriver Trace の課金対象のトレーススパン

料金については、トレースの詳細をご覧ください。

複数のプロジェクトにわたるトレースの表示

ターゲット プロジェクトを呼び出しているプロジェクトのトレーススパンを表示するだけでなく、ターゲット プロジェクトのリクエストを処理する他のプロジェクトのトレーススパンも表示するように Trace を設定できます。

詳細については、複数のプロジェクトのトレースを表示するをご覧ください。

分析レポートの表示

トレースの概要ページの [日次分析レポート] パネルには、カレンダー上の前日に発生したアプリケーションに対するリクエストのレイテンシの全体像が表示され、その前の週の同じ曜日のリクエストのレイテンシ データと比較されます。このレポートは自動的に生成され、Trace で作成できる完全な分析レポートのより単純なバージョンです。

Trace でのレポートの表示と作成の詳細については、分析レポートをご覧ください。

請求データの表示

トレースの概要ページの [課金対象のトレーススパン] パネルには、次の 2 つの指標が表示されます。

  • [今月使用したトレーススパン数] - 対象の GCP プロジェクトにおいて、今月の最初の日付以降に Trace で作成および受信したトレーススパンの数を示します。
  • [先月使用したトレーススパン数] - 対象の GCP プロジェクトにおいて、先月全体で Trace で作成および受信したトレーススパンの合計数を示します。

Stackdriver Trace の費用の詳細については、Stackdriver の料金をご覧ください。

次のステップ

GCP Console で Stackdriver Trace を使用する方法の詳細については、次のリソースをご覧ください。

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