複数のプロジェクトのトレースを表示する

このページでは、関連する Google Cloud Platform(GCP)プロジェクトのトレーススパンを 1 つのビューで確認できるように Stackdriver Trace を設定する方法について詳しく説明します。

はじめに

Stackdriver Trace を設定すると、ターゲット プロジェクトを呼び出しているプロジェクトのトレーススパンを表示するだけでなく、ターゲット プロジェクトのリクエストを処理する他のプロジェクトのトレーススパンも表示できます。

複数の GCP プロジェクトのトレーススパンを表示するには:

  1. GCP プロジェクトを同じ組織に関連付けます。

    • 組織のコンテキストで新しいプロジェクトを作成する場合、プロジェクトは組織リソースの下に自動的に作成されます。

      [新しいプロジェクト] パネルで、どの組織でプロジェクトを作成しているのかを確認できます。

      Stackdriver Trace リスト

    • 組織に属していない GCP プロジェクトがある場合は、そのプロジェクトを組織に移行できます。詳細については、既存のプロジェクトを移行するをご覧ください。

  2. アプリケーションのプロジェクトのそれぞれに対する Cloud Trace ユーザー IAM 役割とログ閲覧者 IAM 役割があることを確認します。

  3. プロジェクトの組織への読み取りアクセスのための resourcemanager.organizations.get 権限があることを確認します。この権限は、組織閲覧者 IAM 役割の一部です。

    この権限を持っているかどうかをテストするには、GCP Console の上部にあるプロジェクト セレクタを開き、左上に組織のプルダウン メニューが表示されることを確認します。

    Stackdriver Trace 組織の表示

  4. ターゲット プロジェクトとの間で呼び出しを行い、組織内の異なるプロジェクトで実行される 2 つ以上のアプリケーションを設定します。トレース対象となる同じ組織内の複数のプロジェクトで実行中のアプリケーションがすでにある場合は、そうしたアプリケーションを使用できます。

  5. ホストされているプロジェクトにトレースを書き込むようにアプリケーションを構成します。

複数のプロジェクトでトレースの詳細を表示する

「はじめに」の手順を完了したら、次の操作を行います。

  1. Google Cloud Platform Console で [Stackdriver] > [トレース] > [トレースリスト] の順に選択してトレースを探し出すか、次のボタンをクリックします。

    [トレースリスト] ページに移動

    左上のメニューバーでターゲット プロジェクトを選択していることを確認してください。

    Stackdriver Trace を初めて使用する場合、トレースが表示されるまでに数分かかることがあります。詳細については、トレースの検索をご覧ください。

    次のスクリーンショットは、[トレースリスト] ページの例です。

    Stackdriver Trace リスト

    トレース結果のリストと散布図は、現在選択されているプロジェクトのみに基づいており、トレース内の他のプロジェクトには適用されません。

  2. [トレースリスト] で任意のリクエスト URI をクリックして、[トレースの詳細] を表示します。トレースの詳細が次のように表示されます。

    Stackdriver Trace 詳細

    トレースの詳細を表示すると、現在選択されているターゲット プロジェクトのトレーススパンだけでなく、トレースに関連付けられているすべてのプロジェクトのトレーススパンが表示されます。

  3. [タイムライン] パネルで、トレーススパンを表す青いバーをクリックします。[タイムライン] パネルの右側に [詳細] パネルが開きます。トレーススパンに関連付けられているプロジェクト ラベルと、関連する詳細情報が表示されます。

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