Storage Transfer Service オプションの違い

このドキュメントでは、エージェント ベースの転送とエージェントレス転送の違いについて説明します。転送に必要なエージェントのリストについては、ソースとシンクをご覧ください。

特徴 エージェントレス転送 エージェント ベースの転送 メモ
エージェントとエージェント プール × 必須

HDFS や S3 互換ストレージなどのファイル システムに関連する転送には、ファイル システムに対する root アクセス権があるエージェントが必要です。エージェントはグループ化され、エージェント プールによって管理されます。

詳しくは、エージェント プールの管理をご覧ください。

帯域幅の制御 非対応 対応 - MB/s 単位の増分でプロジェクトのすべての転送に制限を設定します。 ネットワーク帯域幅の管理をご覧ください。
イベント ドリブン転送 Cloud Storage と AWS S3 でサポートされています。イベント ドリブン転送をご覧ください。 非対応。
マニフェストごとに特定のファイルを転送する サポート対象 サポート対象 マニフェストを使用して特定のファイルまたはオブジェクトを転送するをご覧ください。
転送ログ Cloud Logging でサポートされています。 Storage Transfer Service の Cloud Logging をご覧ください。 サポートされています。コピーされたすべてのファイルとエラーの記録を表示します。エージェント ベースの転送ログをご覧ください。
Cloud Monitoring サポート対象 サポート対象 転送ジョブのモニタリングをご覧ください。
名前に基づくソースデータのフィルタリング サポートされています。接頭辞でフィルタをご覧ください。 非対応 エージェントベースの転送のファイルのサブセットを指定するには、転送するファイルのみを含む個別のステージング ディレクトリを作成し、そのディレクトリをソースとして転送ジョブを開始します。
更新日時のソースデータ フィルタリング サポート対象 非対応。 エージェントベースの転送のファイルのサブセットを指定するには、転送するファイルのみを含む個別のステージング ディレクトリを作成し、そのディレクトリをソースとして転送ジョブを開始します。