概要
コードの履歴を把握することで、新しい機能やコード変更についてより良い決定を行うことができます。リポジトリの履歴は、以下を行う際に役立ちます。
- コードが機能する仕組みを理解する。
- 他の開発者がどのようにして機能を実装したかを知る
- コード変更が行われた理由を理解する。
- バグや機会を調査してパフォーマンスを向上させる。
- コード変更が導入されたときを特定して、回帰の原因を絞り込む。
コードの履歴を見つける
コードの履歴を見つけるにはいくつかの方法があります。
- [commit の詳細] ビュー。このビューには、どのファイルが commit 時に変更されたかなど、commit 変更に関する情報が表示されます。変更されたあらゆるファイルの履歴を追跡することもできます。
- [変更履歴] ペイン。このペインルには、ファイルに適用されたすべての commit が表示されます。このペインで commit を選択して、[commit の詳細] ビューで開くことができます。さらに、このファイルを前の commit に対して差分を比較できます。また、リポジトリの別のブランチと比較することもできます。[変更履歴] ペインを開くには、[ファイル] ビューで [変更履歴] をクリックします。
- [Blame] パネル。ファイルに影響する commit のリストが [変更履歴] ペインに表示されます。変更の行ごとの履歴が [Blame] パネルに表示されます。変更された行ごとに、[Blame] パネルに commit 作成者の名前がリストされます。また、ファイルの履歴で変更が生じたときを示す数も表示されます。たとえば、ファイルの最初の commit で生じた変更は #1 になり、2 番目の場合は #2 といった具合になります。変更にカーソルを合わせると、commit の詳細が表示されます。変更をクリックすると、その変更が選択された状態で [変更履歴] ペインが開きます。
コード履歴タスクを実行する
コードの履歴について詳しくは、以下をご覧ください。