Cloud Source Repositories を使用して、リモートの Google Cloud リポジトリをローカルの Git リポジトリに追加できます。
始める前に
-
In the Google Cloud console, on the project selector page, select or create a Google Cloud project.
- Git をインストールします。
-
Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
リポジトリをリモートとして追加する
現在の作業ディレクトリを、ローカル Git リポジトリを含むディレクトリに変更します。
cd [REPO_DIRECTORY]
ここで、
[REPO_DIRECTORY]
はリポジトリへのパスです。Linux または macOS で、以下の認証情報ヘルパー スクリプトを実行します。
Linux または macOS
git config --global credential.'https://source.developers.google.com'.helper gcloud.sh
Windows
git config --global credential.https://source.developers.google.com.helper gcloud.cmd
認証情報ヘルパー スクリプトは、Git が Google アカウント認証情報を使用して Cloud Source Repositories に安全に接続するために必要な情報を提供します。この安全な接続を確立するために追加の構成(
ssh
認証鍵のアップロードなど)を行う必要はありません。Cloud Source Repositories でリポジトリを作成します。
gcloud source repos create [REPO_NAME]
ここで、
[REPO_NAME]
は Google Cloud Repository の名前です。リポジトリをリモートとして追加します。
git remote add google \ https://source.developers.google.com/p/[PROJECT_ID]/r/[REPO_NAME]
ここで
[PROJECT_ID]
はユーザーの Google Cloud プロジェクト ID です。[REPO_NAME]
は Google Cloud Repository の名前です。
リポジトリをリモートとして使用する
Google Cloud Repository は、多機能の Git リポジトリです。Git コマンドの標準セットを使用して、このようなリポジトリ(push
、pull
、clone
、log
など)を操作できます。
Google Cloud Repository に push する
ローカルの Git リポジトリから Google Cloud Repository に push するには、次のコマンドを入力します。
git push google master
Google Cloud Repository から pull する
Google Cloud Repository からローカルの Git リポジトリに pull するには、次のコマンドを入力します。
git pull google master
Google Cloud Repository の commit 履歴を表示する
commit の履歴を表示するには、次のコマンドを入力します。
git log google/master
静的認証情報の生成
gcloud CLI にアクセスできない場合があります。たとえば、これらのツールにアクセスできないビルドサーバーで作業する場合などです。このような状況では、静的な認証情報を手動で生成できます。
Google Cloud Console で、Cloud Source Repositories を開きます。
クローンを作成するリポジトリの上にポインタを置きます。
[クローン] add_box をクリックします。
認証オプションを含むダイアログが開きます。
[手動で生成した認証情報] タブをクリックし、手順に沿ってリポジトリのクローンを作成します。
次のステップ
ソースファイルを Cloud Source Repositories に push したら、Google Cloud コンソール内からリポジトリ ファイルを表示できます。