バージョン 1.13

Anthos Service Mesh をアンインストールする

このページでは、Anthos Service Mesh をアンインストールする方法について説明します。

Anthos Service Mesh をアンインストールする

以下のコマンドを使用して、Anthos Service Mesh のすべてのコンポーネントをアンインストールします。また、これらのコマンドでは、istio-system 名前空間と、すべてのカスタム リソース定義(CRD)(お客様が適用した CRD も含む)が削除されます。

  1. アプリケーション トラフィックが中断されないようにするには:

    • STRICT mTLS ポリシーを PERMISSIVE にダウングレードします。
    • トラフィックをブロックする可能性のある AuthorizationPolicy をすべて削除します。
  2. 名前空間でサイドカーの自動挿入機能が有効になっている場合は、これを無効にします。

     kubectl get namespace YOUR_NAMESPACE --show-labels
    

    出力は次のようになります。

     NAME   STATUS   AGE     LABELS
     demo   Active   4d17h   istio.io/rev=asm-181-5

    出力の LABELS 列の下に istio.io/rev= が表示されている場合は、削除します。

     kubectl label namespace YOUR_NAMESPACE istio.io/rev-
    

    出力の LABELS 列の下に istio-injection が表示されている場合は、削除します。

     kubectl label namespace YOUR_NAMESPACE istio-injection-
    

    istio.io/rev ラベルまたは istio-injection ラベルが表示されていない場合、名前空間で自動挿入が有効になっていません。

  3. サイドカーが挿入されたワークロードを再起動してプロキシを削除します。

  4. クラスタ内のすべての ControlPlaneRevision リソースを削除します。

    kubectl delete controlplanerevision -n istio-system
    
  5. クラスタ内に Webhook がクラスタに存在する場合は、それを削除します。

    クラスタ内の Anthos Service Mesh

    validatingwebhooksconfigurationmutatingwebhookconfiguration を削除します。

    kubectl delete validatingwebhookconfiguration,mutatingwebhookconfiguration -l operator.istio.io/component=Pilot
    

    マネージド Anthos Service Mesh

    A. validatingwebhooksconfiguration を削除します。

    kubectl delete validatingwebhookconfiguration istiod-istio-system-mcp
    

    B. mutatingwebhookconfiguration を削除します。

    kubectl delete mutatingwebhookconfiguration RELEASE_CHANNEL
    
  6. すべてのワークロードが稼働し、プロキシが確認されなくなったら、クラスタ内コントロール プレーンを安全に削除して課金を停止できます。マネージド コントロール プレーンをデプロイした場合は、前のステップで自動的に削除されます。

    クラスタ内コントロール プレーンを削除するには、次のコマンドを実行します。

    istioctl x uninstall --purge
    

    コントロール プレーンが他にない場合は、istio-system 名前空間を削除して、すべての Anthos Service Mesh リソースを削除できます。他のコントロール プレーンがある場合は、Anthos Service Mesh のリビジョンに対応するサービスを削除します。これにより、CRD などの共有リソースの削除を回避できます。

  7. 名前空間 istio-systemasm-system を削除します。

     kubectl delete namespace istio-system asm-system --ignore-not-found=true
    
  8. 削除が成功したかどうかを確認します。

     kubectl get ns
    

    次に示すように、Terminating 状態を示す出力が返されます。出力されない場合は、名前空間内の残りのリソースを手動で削除して、もう一度試してください。

     NAME                 STATUS       AGE
     istio-system         Terminating  71m
     asm-system           Terminating  71m