認証の概要

このセクションの情報は、Cloud Run ジョブではなく、Cloud Run サービスに適用されます。

すべての Cloud Run サービスは、デフォルトで非公開にデプロイされます。リクエストで認証情報を提供しないと、サービスにアクセスできません。これらのサービスは Identity and Access Management で保護されています。デフォルトでは、サービスはプロジェクト オーナー、プロジェクト編集者、Cloud Run 管理者、Cloud Run 起動元によって呼び出すことができます。別のユーザーにアクセスを許可するには、Identity and Access Management を構成し、許可されている場合は Cloud Run サービスで Identity and Access Management を無効にします。

一般的な認証の使用例は次のとおりです。

• 公開（未承認）アクセスの許可: 未承認のサービスの起動が許可され、サービスが公開されてアクセス可能になります。

• サービスの開発中に、デベロッパーのアクセスを認証します。

• 複数のサービスで構成されるアプリケーションをビルドするときに、サービス間のアクセスを認証します。

• モバイルまたはウェブ クライアントからサービスへのエンドユーザーのアクセスを認証します。