ネットワーク トポロジ指標のリファレンス

このドキュメントでは、Cloud Monitoring の指標とメタデータについて説明します。これらは、エンティティと接続ごとにネットワーク トポロジで可視化できます。

  • メタデータには、名前、説明、場所などのデータを記述します。
  • 指標には、接続でサポートされている指標であるトラフィック、レイテンシ、パケットロスなどのデータを記述します。

Google Cloud Console では、ネットワーク トポロジの階層ごとに、Compute Engine 仮想マシン(VM)インスタンス エンティティとリージョン エンティティに対して、接続用と同様に、単一の指標が表示されます。このデフォルトの指標は変更できます。

詳細については、ネットワーク トポロジの概要グラフ インターフェースの概要をご覧ください。

指標とメタデータを扱う手順については、ネットワーク トポロジの使用をご覧ください。

VM エンティティまたはリージョン エンティティの指標

このセクションでは、VM エンティティまたはリージョン エンティティの指標を一覧表示します。

エンティティ 指標
VM
  • CPU 使用率
  • メモリ使用割合
  • ディスク使用割合
リージョン
  • トラフィック

エンティティ間の接続の指標

このセクションでは、エンティティ間の接続の指標を示します。

一部の接続ではパケットロスまたはレイテンシの指標がサポートされています。パケットロスは、発生する可能性があるパケットロスを推定するプローバーに基づいています。一方、レイテンシやその他の指標は独自のトラフィックに基づいています。

パケットロスまたはレイテンシの高信頼値を計算するのに十分なプローバーやトラフィックがない場合、ネットワーク トポロジではグラフの値の横にアスタリスク(*)が表示されます。このような指標の計算方法について詳しくは、パフォーマンス ダッシュボードの概要の指標のセクションをご覧ください。

VM 階層内の接続

このセクションでは、VM がベース エンティティとなる集計階層内の接続の指標一覧を示します。エンティティとその集計階層の詳細については、リソースとトラフィックをご覧ください。

接続 指標
VM から VM1
  • トラフィック
  • レイテンシ: round-trip time (RTT) に基づく
  • パケットロス2

1 一部の集計レベルでは、VM から VM へのフローが使用できません。たとえば、VM から VM へのフローは使用できませんが、VM からリージョンへのフローは使用できます。

2 パケットロスは、リージョンとゾーンでのみ使用できます。

クライアントから負荷分散へ

このセクションでは、外部クライアントまたは内部クライアントからさまざまな種類の Cloud Load Balancing へのトラフィックの指標とメタデータを示します。

エンティティ(ノードまたはエッジ) 指標
外部クライアント3 から HTTP(S) 負荷分散へ
  • トラフィック: request bytes countresponse bytes count に基づく
  • レイテンシ: Frontend RTT に基づく
  • リクエスト数
  • HTTP エラー レスポンス数: responses by response code class に基づく
  • HTTP エラー レスポンス割合: response fraction by code class に基づく
  • クライアント側エラー率(合計): CSM 指標に基づく
外部クライアントから SSL プロキシ負荷分散または TCP プロキシ負荷分散へ
  • トラフィック: inbound trafficoutbound traffic に基づく
  • レイテンシ: Frontend RTT に基づく
  • 現在のオープン接続数: open connections に基づく
  • 接続のオープン率: new connections per second に基づく
  • 接続クローズ率: closed Connections per second に基づく
外部クライアントからネットワーク負荷分散へ
  • トラフィック: 下りと上り(外向きと内向き)の external bytes count に基づく

3 外部クライアントの場合、ネットワーク トポロジでは Country 以上の集計レベルのみがサポートされます。

負荷分散からバックエンド インスタンス グループへ

このセクションでは、さまざまなタイプの Cloud Load Balancing からインスタンス グループ バックエンドへの指標とメタデータを示します。

エンティティまたは接続 指標
HTTP(S) 負荷分散からバックエンド(インスタンス グループ)へ
  • トラフィック: backend request bytes countbackend response bytes count に基づく
  • レイテンシ: backend latencies に基づく
  • リクエスト数: backend request count に基づく
SSL プロキシ負荷分散または TCP プロキシ負荷分散からバックエンド(インスタンス グループ)へ
  • トラフィック: inbound trafficoutbound traffic に基づく
内部 TCP / UDP 負荷分散からバックエンド(インスタンス グループ)へ
  • トラフィック: inbound trafficoutbound traffic に基づく
ネットワーク負荷分散からバックエンド(インスタンス グループ)へ
  • トラフィック: 下りと上り(外向きと内向き)の external bytes count に基づく