以前のバージョンの Migrate for Compute Engine(旧称 Velostrata)のドキュメントが表示されています。引き続きこのバージョンを使用するか、現在のバージョンを使用してください。

Migrate for Compute Engine バックエンドのデプロイ

Migrate for Compute Engine のオンプレミス バックエンド仮想アプライアンスは、オンプレミスのデータセンターの VM ディスクに接続し、Cloud Extension を使用して Google Cloud に VM ディスクの流し込みまたは移行を行います。

Migrate for Compute Engine バックエンドは、Open Virtualization Format(OVF)パッケージとして配布されます。

Migrate for Compute Engine バックエンド用の VM のサイズ決定

Migrate for Compute Engine バックエンドには、同時に移行する VM の数に基づいて、次の要件があります。

移行サイズ リソース
同時移行する VM 数が 100 以下 vCPU 2 個、4 GB RAM
同時移行する VM 数が 100 を超える vCPU 4 個、8 GB RAM

Migrate for Compute Engine バックエンドのデプロイと構成

  1. ダウンロード ページから Migrate for Compute Engine バックエンド OVA ファイルをダウンロードします。ダウンロード ページから入手できる Migrate for Compute Engine バックエンド SHA256 を使用して、ファイルの整合性を確認できます。
  2. Flash 版のウェブ クライアントから vSphere にログインします。

  3. 移行するいずれかの VM の親オブジェクト(データセンターなど)を右クリックし、[OVF テンプレートのデプロイ] を選択します。

  4. Migrate for Compute Engine OVA ファイルを選択します。

  5. Migrate for Compute Engine バックエンドを実行する vSphere データセンター内のホスト / クラスタを選択します。

  6. ディスク フォーマットを選択し、[次へ] をクリックします。

  7. Migrate for Compute Engine バックエンドをホストするネットワーク情報を選択します。[次へ] をクリックします。

  8. [Migrate for Compute Engine バックエンド構成] セクションを開きます。

  9. Google Cloud の Migrate for Compute Engine Manager からコピーしたトークンを Velostrata バックエンド トークンに貼り付けます。

    このトークンには、Migrate for Compute Engine バックエンドがアクセスできるように Migrate for Compute Engine Manager の IP アドレスが含まれています。

  10. Migrate for Compute Engine バックエンドの admin ユーザーのパスワードを入力し、確認します。インストール後、admin として SSH を使用して Migrate for Compute Engine バックエンドに接続し、passwd コマンドでパスワードを変更する必要があります。

  11. [ネットワーク プロパティ] セクションを展開します。仮想アプライアンスのホスト名を入力します。Migrate for Compute Engine バックエンドの静的 IP アドレス、ネットマスク、デフォルト ゲートウェイDNS サーバーを入力します。これらのプロパティは後でいつでも変更できますが、変更を有効にするには変更後に仮想アプライアンスを再起動する必要があります。

  12. HTTP プロキシを使用して Google Cloud のオペレーション スイートに指標とログをアップロードする場合は、HTTP プロキシのパラメータに入力します。

  13. Google Cloud への VPN に動的ルーティングが設定されていない場合、Google Cloud のサブネットに到達する静的ネットワーク ルートを入力します。このアドレスは、x.x.x.x/x y.y.y.y という形式で表し、x.x.x.x/x は CIDR 表記の Google Cloud VPC ネットワーク アドレス、y.y.y.y はオンプレミス VPN ゲートウェイの IP アドレスを示します。

  14. [次へ] をクリックし、[設定の確認] ページを確認します。

  15. [終了] をクリックします。[OVF テンプレートのデプロイ] タスクが表示されます。

vCenter での Migrate for Compute Engine サービスのロールと権限の設定

この手順では、Migrate for Compute Engine の vCenter Server にサービスのロールを手動で追加する方法を説明します。PowerShell スクリプトを使用してこのロールを作成することもできます。ダウンロード ページから vSphere サービスのロールの構成をダウンロードします。

vCenter での Migrate for Compute Engine サービスのロールと権限の設定

  1. vCenter Web Client にログインします。
  2. [ホーム] > [管理] > [ロール]を選択します。
    ロール ダイアログ ボックスのスクリーンショット(クリックして拡大)
    ロールのダイアログ ボックス(クリックして拡大)
  3. [+] をクリックして、新しいロールを作成します。
  4. 次の権限のチェックボックスをオンにします。
    • アラーム
      • アラームを作成する
      • アラームを変更する
      • アラームを削除する
      • アラームのステータスを設定する
    • データストア
      • 低レベルのファイル操作
    • 拡張機能
      • 拡張機能の登録
      • 拡張機能の登録解除
      • 拡張機能の更新
    • グローバル
      • タスクのキャンセル
      • メソッドの有効化
      • メソッドの無効化
      • ライセンス
      • ログイベント
    • タスク
      • タスクの作成
      • タスクの更新
    • 仮想マシン
      • プロビジョニング > ディスク アクセスの許可
      • プロビジョニング > ディスクの読み取り専用アクセスの許可
      • プロビジョニング > 仮想マシンのダウンロードの許可
      • スナップショット管理 > スナップショットの作成
      • スナップショット管理 > スナップショットの削除
      • スナップショット管理 > スナップショットまで戻る
      • スナップショット管理 > スナップショット名の変更
      • 構成 > 管理者の構成
      • 相互作用 > パワーオン
      • 相互作用 > パワーオフ

vCenter で Migrate for Compute Engine サービス ユーザーの権限を設定するには、次の手順に従います。

  1. [ホーム] > [グローバル インベントリ リスト] > [vCenter Server] を選択します。
  2. 必要な vCenter Server を右クリックし、[権限の追加] を選択します。
    [権限の追加] メニューのスクリーンショット(クリックして拡大)
    権限の追加ダイアログ ボックス(クリックして拡大)
  3. 左側のペインでユーザーを選択し、右ペインで Velostrata サービスのロールをユーザーに割り当てます。
  4. [Propagate to children] を選択し、[OK] をクリックします。

Migrate for Compute Engine VMware vCenter プラグインのデプロイ

Migrate for Compute Engine バックエンドが正常に Google Cloud 上の Migrate for Compute Engine Manager に接続され登録されると、Migrate for Compute Engine VMware vCenter Web Client プラグインを登録してデプロイする必要があります。これにより、Migrate for Compute Engine の管理操作と vCenter UI でのモニタリングが可能になります。

  1. 手順を進める前に、Migrate for Compute Engine vCenter のサービス アカウント(ユーザー)とロールが作成されていることを確認します。
  2. Migrate for Compute Engine Manager にログインします。
  3. [System Settings] アイコンをクリックします。
  4. Migrate for Compute Engine バックエンドを Migrate for Compute Engine Manager に接続できる場合は、Migrate for Compute Engine バックエンドの IP が [Registered] と [Connected] というステータスで表示されます。
    登録済みの接続済みアプライアンスのスクリーンショット(クリックして拡大)
    登録済み、かつ、接続済みアプライアンスのスクリーンショット(クリックして拡大)
  5. ページ上部のバーで、[vCenter Plugin]、[Register vCenter Plugin] の順にクリックします。
    プラグイン登録のスクリーンショット(クリックして拡大)
    プラグイン登録(クリックして拡大)
  6. vCenter のアドレスまたは DNS 名、ユーザー、パスワードを入力します。
  7. [Register] をクリックしてプラグインを登録します。

  8. Migrate for Google Compute Engine Operations がコンテキスト メニューにあることを確認するには、vCenter からログアウトして再度ログインし、[データセンター] を右クリックします。

vCenter サーバーのフィンガープリントの確認。

Manager の登録プロセスでは、HTTPS 接続に使用する vCenter Server の SHA-1 SSL フィンガープリントが表示されます。フィンガープリントはブラウザから確認できます。 Google Chrome による手順は次のとおりです。

  1. Chrome で vCenter vSphere の URL を開きます。
  2. 鍵アイコンまたは URL バーの左側にある [保護されていない] をクリックします。 HTTPS の接続ステータスが表示されます。
  3. [証明書] をクリックします。
  4. [詳細] セクションを展開します。
  5. [SHA-1 フィンガープリント] までスクロールします。