このページでは、組織のユーザーに対して Google Private Marketplace を有効にする方法について説明します。
コレクション(承認済みプロダクトをキュレートしたリスト)(コレクション)を組織内のユーザーと共有する場合は、Private Marketplace を有効にする必要があります。
Private Marketplace を有効にすると、組織の Private Marketplace がユーザーのデフォルトのマーケットプレイス エクスペリエンスになります。Google Private Marketplace では、ユーザーにすべてのプロダクトが表示され、共有されるコレクション内の未承認のプロダクトへの(UI を介した)アクセスを制限します。ユーザーは引き続きパブリック マーケットプレイスに移動してアクセスすることもできます。
始める前に
- 必要な Identity and Access Management(IAM)ロールがあることを確認します。
- デフォルト コレクションを作成して公開します。
- 必要に応じて、追加のコレクションをcreateして共有します。
- 必要に応じて、厳格なユーザー アクセス制限を有効にしている場合は、組織の Marketplace を使用する組織のすべてのユーザーと管理者に、厳格なユーザー アクセス制限に必要な IAM ロールと権限が付与されていることを確認します。詳細については、必要な IAM ロールをご覧ください。
Private Marketplace を有効にする
プライベート マーケットプレイスは、Google Cloud 組織全体、または組織内の特定のフォルダまたはプロジェクトに対して有効にできます。
組織内のすべてのプロジェクトに対してプライベート マーケットプレイスを有効にする
Google Cloud 組織内のすべてのプロジェクトに対してプライベート マーケットプレイスを有効にするには、次の手順に沿って操作します。
Cloud Marketplace で、[Marketplace のガバナンス] をクリックします。
[ガバナンスの設定] をクリックします。
Private Marketplace の下の [追加] をクリックします。
組織リソース階層ノードを選択し、[選択] をクリックします。
[Private Marketplace を有効にする] 切り替えボタンをクリックします。
特定のプロジェクトまたはフォルダに対してプライベート マーケットプレイスを有効にする
Google Cloud 組織内の特定のプロジェクトまたはフォルダに対して Private Marketplace を有効にするには、次の手順を行います。
Cloud Marketplace で、[Marketplace のガバナンス] をクリックします。
[ガバナンスの設定] をクリックします。
Private Marketplace の下の [追加] をクリックします。
プライベート マーケットプレイスを有効にするプロジェクトまたはフォルダを選択し、[選択] をクリックします。
必要に応じて、組織内の関連するプロジェクトやフォルダに対して前の手順を繰り返します。
[Private Marketplace を有効にする] 切り替えボタンをクリックします。