内部 TCP / UDP 負荷分散のモニタリング

TCP / UDP 負荷分散は、モニタリング データを Stackdriver にエクスポートします。モニタリング指標は次の目的で使用します。

  • 内部 TCP / UDP ロードバランサの構成、使用状況、パフォーマンスの評価
  • 問題のトラブルシューティングを行う
  • リソースの使用率とユーザー エクスペリエンスを改善する

Stackdriver の事前に定義されたダッシュボードに加えて、カスタム ダッシュボードを作成して、アラートをセットアップし、Stackdriver Monitoring API を通して指標を照会できます。

Stackdriver Monitoring ダッシュボードの表示

  1. Google Cloud Platform Console で、[モニタリング] に移動します。
    [モニタリング] に移動
  2. [Resources] > [Google Cloud Load Balancers] を選択します。
  3. ロードバランサの名前をクリックします。

左側のペインで、選択したロードバランサの詳細を確認できます。右側のペインでは時系列のグラフを表示できます。[Breakdowns] リンクをクリックすると、特定の内訳が表示されます。左側のペインには現在構成されているデータが表示され、右側のペインには、左側のペインに現在反映されていない、過去の構成で配信されたデータを表示できます。

Stackdriver アラートの定義

Stackdriver アラートは、さまざまな内部 TCP / UDP 負荷分散指標に基づいて定義できます。

  1. Google Cloud Platform Console で、[モニタリング] に移動します。
    [モニタリング] に移動
  2. [Alerting] > [Create a Policy] を選択します。
  3. [Add Condition] をクリックし、条件タイプを選択します。
  4. 指標とフィルタを選択します。指標の場合のリソースタイプは、[Internal TCP Load Balancer] または [Internal UDP Load Balancer] です。
  5. [Click Save Condition] をクリックします。
  6. ポリシー名を入力し、[Save Policy] をクリックします。

Stackdriver カスタム ダッシュボードの定義

内部 TCP / UDP 負荷分散の指標を使用してカスタム Stackdriver ダッシュボードを作成できます。

  1. Google Cloud Platform Console で、[モニタリング] に移動します。
    [モニタリング] に移動
  2. [Dashboards] > [Create Dashboard] を選択します。
  3. [Add Chart] をクリックします。
  4. グラフにタイトルを付けます。
  5. 指標とフィルタを選択します。指標におけるリソースタイプは Google Cloud TCP Load Balancer (Internal) Ruleinternal_tcp_lb_rule)または Google Cloud UDP Load Balancer (Internal) Ruleinternal_udp_lb_rule)です。
  6. [Save] をクリックします。

内部 TCP / UDP ロードバランサの指標

内部 TCP / UDP ロードバランサの次の指標が Stackdriver に報告されます。

指標 説明
受信スループット バックエンドによって受信された内部 TCP / UDP ロードバランサ転送ルールに送信されたバイト数。
受信パケット バックエンドによって受信された内部 TCP / UDP ロードバランサ転送ルールに送信されたパケット数。
送信スループット 転送ルール IP にバインドされた接続で内部負荷分散バックエンドによって送信されたバイト数。
送信パケット 転送ルール IP にバインドされた接続で内部負荷分散バックエンドによって送信されたパケット数。
レイテンシ 各内部負荷分散接続でパケットのバンドルに対して測定された、パケット分散での RTT。通常、Stackdriver ビューでは 95 パーセンタイルに縮小されます。

(*)TCP トラフィックに対してのみ使用できます。

内部 TCP / UDP ロードバランサの指標のフィルタリング項目

内部 TCP / UDP ロードバランサごとに指標が集計されます。指標は、次の項目ごとにさらに詳細に分類できます。

プロパティ 説明
INSTANCE GROUP 接続を受け取ったインスタンス グループの名前。
BACKEND SCOPE 接続を受け取ったインスタンス グループの範囲(リージョンまたはゾーン)。
BACKEND ZONE インスタンス グループがゾーン インスタンス グループの場合、接続を処理したインスタンス グループのゾーン
CLIENT NETWORK 内部負荷分散に接続したインスタンスがトラフィックを送信する元のネットワーク。
CLIENT SUBNETWORK 内部負荷分散に接続したインスタンスがトラフィックを送信する元のサブネットワーク。
CLIENT ZONE 内部 TCP / UDP ロードバランサの転送ルールに接続されたインスタンスの Google Cloud Platform ゾーン
FORWARDING RULE インスタンスにより内部 TCP / UDP ロードバランサへの接続に使用される転送ルールの名前。

指標報告の頻度と保持

内部 TCP / UDP ロードバランサの指標は、1 分単位のバッチで Stackdriver にエクスポートされます。モニタリング データは 6 週間保持されます。ダッシュボードでは、1H(1 時間)、6H(6 時間)、1D(1 日)、1W(1 週間)、6W(6 週間) のデフォルト間隔でデータ分析の結果を確認できます。また、6W から 1 分までの任意の間隔で手動で分析を行うこともできます。

次のステップ

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