エラーの表示

このガイドでは、Error Reporting コンソールでエラーをフィルタして表示する方法を示します。

はじめに

エラーを表示するには、Google Cloud Console で [Error Reporting] ページを開きます。最近発生したエラーの一覧が頻度順に表示されます。

エラーリストが表示されているユーザー インターフェース。

Error Reporting インターフェース

エラーは、スタック トレースを分析することによってグループ化され、重複排除されます。Error Reporting では、ご使用の言語で使用される一般的なフレームワークを認識しており、それに従ってエラーがグループ化されます。詳細は、エラーのグループ化方法をご覧ください。

それぞれのエラーエントリには概要があり、アプリケーションでいつからエラーが発生しているか、どれくらいの頻度で発生するか、直近にはいつ発生したかを判別できます。

Error Reporting は 1 時間あたり最大 1,000 件のエラーを抽出します。この上限に達すると、表示されるカウントは推定値になります。1 日の間に受信するイベントが多すぎる場合、Error Reporting は 1 時間あたり最大 100 件のエラーを抽出して、カウントの推定を続けることができます。

エラーの詳細をフィルタ、並べ替え、表示でき、また、リストに表示されたエラーを特定の時間範囲に制限できます。

Error Reporting リスト

Error Reporting リストページには、報告されたエラーごとに次の情報が表示されます。

説明
解決ステータス エラーグループ レベルで割り当てられたワークフローのステータス。ステータスは [対応待ち]、[確認済み]、[解決済み]、[ミュート中] のいずれかです。リストページから解決ステータスを変更できます。
発生回数 このエラーが選択された時間範囲内に発生した回数。
ユーザー 選択された時間範囲内で、このエラーの影響を受けるユーザー数。ユーザー情報が入手できない場合は、列は非表示になります。
エラー エラーのスタック トレースから抽出したエラー情報を提供します。エラー メッセージとそのコードの場所が表示されます。Cloud Source Repositories で自分のコードを利用可能である場合、コードの場所をクリックすると、ソースに戻ります。
発生場所 エラーが発生したサービスとバージョンを一覧表示します。
初回検知 このエラーが最初に発生した時刻。
最終検知 このエラーが直近に発生した時刻。
レスポンス コード このエラーにより返された HTTP ステータス コード。

エラーの詳細ページ

エラーグループの詳細情報を表示するには、Error Reporting リストにある項目をクリックして、[エラーの詳細] ページを表示します。

エラー詳細ビューが表示されているユーザー インターフェース。

このページでは、特定のエラーの履歴、エラー インスタンス、エラーのサンプルに含まれる診断情報など、エラーグループに関する情報を調べることができます。

サンプルエラーは [最近のサンプル] パネルにあります。各サンプルはエラーの 1 回の発生を表し、解析されたスタック トレースが含まれます。

関連するログエントリの表示

サンプルエラーに関連するログエントリを表示するには、[最近のサンプル] パネルのエントリから [ログを表示] をクリックします。これにより、Cloud Logging コンソールのログビューアが表示されます。

検索クエリボックスには、現在のエラーグループのフィルタが事前入力されており、その下にはそのエラーグループに関係のあるログエントリが一覧表示されます。

エラーグループ フィルタが表示されているユーザー インターフェース。

error_group フィルタはログビューアでのみ機能するので注意してください。たとえば、ログ エクスポート シンクや指標を作成する際には適用されません。

Cloud Console を使用してこれらのログを表示する方法は、ログの表示をご覧ください。

フィルタリングと並べ替え

リストページまたは詳細ページに表示されるエラーグループのタイプをフィルタリング、並べ替え、制限します。これらのページでエラーのフィルタリングを行うには、いくつかの方法があります。

期間の選択

期間メニューを使用して、表示されるエラーグループを過去 1 時間6 時間1 日7 日30 日に制限できます。

期間セクションが表示されているユーザー インターフェース。

並べ替え

Error Reporting リストの列見出しから、次の情報を並べ替えることができます。

  • 発生回数: この列を基準に並べ替えると、最も頻繁に発生するエラーを確認できます。
  • 初回検知: この列を基準に並べ替えると、最新のエラーを確認できます。
  • 最終検知: この列を基準に並べ替えると、発生中のエラーを確認できます。逆順で並べ替えて、発生しなくなったエラーを確認することもできます。

テキスト マッチング

[エラーをフィルタ] テキスト フィールドを使用して、表示されるエラーをフィルタリングします。このフィールドは、エラー情報、HTTP レスポンス コード、例外スタック、次の属性に対してテキスト マッチングを実行します。

  • リクエスト URL
  • レポートの場所(エラーが記録された場所など)
  • HTTP メソッド

Error Reporting のリストページで、[発生回数] 列の棒グラフが更新され、フィルタリングされた結果が青で、フィルタリングされていない結果が灰色で表示されます。

フィルタリングされたエラーリストが表示されているユーザー インターフェース。

[エラーの詳細] ページの [エラー] セクションで、詳細な棒グラフを表示できます。

操作

この他にもエラーを表示する方法があります。

  • 問題にリンク / 問題を表示: これらのオプションには、リスト内の各行の横にあるバグアイコンからアクセスできます。

オプションが表示されたバグアイコンが示されているユーザー インターフェース。

  • 自動再読み込み: リストを 10 秒ごとに再読み込みします。