ID プロバイダが利用できない場合にデバイスを復元する

ID プロバイダ(IdP)が使用できないためアプライアンスにログインできない場合は、次の手順を行います。

  1. kubeconfig ファイルを使用して構成を編集します。

    kubectl edit clientconfig default -n kube-public
    
  2. kubeconfig ファイルで、使用できない IdP の IdP 構成を削除します。

  3. 次のいずれかの方法で、ID プロバイダを再度構成します。

    • 独自の IdP を使用する場合は、次のコマンドを実行して手順に沿って操作します。

       gdcloud appliance configure
      
    • 組み込み IdP を使用する場合は、次のコマンドを実行して IdP を自動的に構成します。

      gdcloud appliance install --phase identity-provider