Google Cloud Deployment Manager のアクション機能は、Deployment Manager が呼び出せる API メソッドの範囲を拡張したアルファ版機能です。構成でのアクションの例を次に示します。
name: action-name
action: gcp-types/service:service.collection/functionName
metadata:
runtimePolicy:
- CREATE
properties:
prop1: val1
prop2: val2
この機能はサポートされていないため、構成で使用しないことをおすすめします。また、既存のアクションの使用を次のサポートされている代替案に移行することをおすすめします。
移行する
次の表では、使用しているアクションの種類に基づいて、アクションを置き換える推奨手順を一覧表示します。
操作の種類 | 移行に関する推奨事項 |
---|---|
gcp-types/storage-v1:storage.buckets.setIamPolicy |
サポートされている仮想リソース virtual.buckets.iamMemberBinding にアクション storage.buckets.setIamPolicy を、置き換えます。 |
他のIdentity and Access Management(IAM)ポリシーのアクション | accessControl ポリシーを使用します。 |
gcp-types/sqladmin-v1beta4:sql.instances.* 、または他の sqladmin リソース |
gcp-types/sqlmin-v1beta4:instances リソースタイプを使用します。 |
gcp-types/serviceusage-v1:serviceusage.services.batchEnable |
deploymentmanager.v2.virtual.enableService リソースタイプを使用します。 |
gcp-types/pubsub-v1:pubsub.projects.topics.* |
Pub/Sub トピックの場合は、対応する gcp-types/pubsub-v1:projects.topics タイプを使用します。定期購入の場合は gcp-types/pubsub-v1:projects.subscriptions を使用します。 |
gcp-types/compute-v1:compute.networks.* |
compute.* アクションを置き換えるには、gcp-types/compute-v1:networks とそれに関連するタイプとコレクションを使用します。 |
その他すべてのアクション | 対応するサポートされているリソースタイプまたは Google Cloud タイプ プロバイダがあるかどうかを確認し、存在する場合代わりにそれを使用します。それ以外の場合は、カスタム バックエンドを使用してカスタムタイプ プロバイダを作成することで、アクションを置き換えることができます。 |
新しい仮想リソースをリクエストするには、公開バグトラッカーで問題を開くか、既存の問題にコメントを追加します。