このクイックスタートでは、Cloud Console を使用して最初のワークフローを作成、デプロイ、実行する方法について説明します。サンプル ワークフローは、リクエストをサンプル API に送信します。次に、そのレスポンスを使用してリクエストを作成し、公開 API に送信します。ワークフローは、2 番目の API のレスポンスを返します。
始める前に
- Google アカウントにログインします。
Google アカウントをまだお持ちでない場合は、新しいアカウントを登録します。
-
Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。
-
Cloud プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認します。プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認する方法を学習する。
Workflows API を有効にします。
Workflows API を有効にする-
Cloud Console で、[サービス アカウント] ページに移動します。
[サービス アカウントの作成] ページに移動 - [サービス アカウントの作成] を選択します。
- [サービス アカウント名] フィールドに名前を入力します。
- [作成] をクリックします。
[ロール] リストから、[ロギング] > [ログ書き込み] を選択します。
注: [ロール] フィールドによって、サービス アカウントによるリソースへのアクセスが認可されます。Cloud Logging にログを送信するには、roles/logging.logWriter
ロールを割り当てます。本番環境アプリケーションを開発している場合は、常に、最小限のロールを付与します。詳しくはサービス アカウントへのロールの付与をご覧ください。ワークフローのロールの一覧については、アクセス制御のリファレンスをご覧ください。- [続行] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
ワークフローを作成してデプロイする
新しいワークフローを作成するには、Google Cloud Console で [ワークフロー] ページを開きます。
[ワークフロー] ページに移動コンソールの [ワークフロー] ページで、[作成] を選択します。
新しいワークフローの名前を入力します(
myFirstWorkflow
など)。名前には、英数字、アンダースコア、ハイフンを使用できます。先頭は英字、末尾は数字または英字にする必要があります。リージョンには us-central1 を選択します。
[サービス アカウント] には、上記で作成したサービス アカウントを選択します。
[次へ] を選択します。
次のワークフローをコピーして、ワークフロー エディタに貼り付けます。
YAML
JSON
このワークフローでは、サンプル API を呼び出して現在の日付を取得します。そのレスポンスから曜日を取得し、それを Wikipedia API に渡すことで、現在の曜日に関する Wikipedia の関連記事が検索されます。
[デプロイ] を選択します。
ワークフローを実行する
ワークフローが正常にデプロイされましたので、最初のワークフローを実行できます。ワークフローをデプロイすると、[詳細] ページが表示されます。
ワークフローを実行するには:
[ワークフローの詳細] ページで [実行] を選択します。
[ワークフローの実行] ページで、[実行] を選択します。
ワークフローの結果が [出力] ペインに表示されます。
これで初めてのワークフローをデプロイして実行できました。
クリーンアップ
このクイックスタートで使用したリソースについて、Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の手順を行います。
Cloud Console の [ワークフロー] ページに移動します。
ワークフロー[削除] ボタンを選択します。
プロンプトが表示されたら、ワークフローの名前を入力します。
[削除] を選択します。